2018年度秋学期開講科目
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科目名英米の文化B科目名(英訳)British and American Culture B科目ナンバーHF231B02詳細情報担当者(非)は非常勤講師島津 信子単位数2開講学年3年開講セメスター秋期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:HF他学科受講履修順序・履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け英米の文化について学ぶ科目で、3年生以上が対象である(秋学期開講)。 事前に必要な履修科目はない。映画を通して、英米の文化の歴史的、社会的、文化的な変遷を学ぶ。映画を鑑賞しながら、知っておきたい英米文化の背景知識を得ることができる。英米文化の分野で卒業研究をする学生には、英米文化の背景知識を広げるために重要な科目である。身につく基礎力傾聴・受信力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)20世紀以降のアメリカの主な出来事をたどりながら、アメリカ社会のさまざまな文化や価値観の移り変わりに関して学ぶ。映画を教材として使い、政治的、社会的な背景を踏まえ、第二次世界大戦以前から大戦後、さらにカウンター・カルチャーの時代を経て、それ以降にいたるアメリカ文化の変遷を眺めていく。また、必要に応じて日本の映画を併用して、アメリカ文化と日本文化の比較をすることもある。具体的達成目標1940年代以降のアメリカの現代史をたどりつつ、フェミニズムの視点から見たアメリカ文化の移り変わりを理解することが目標である。1【内容】「英米の文化B」の科目のイントロダクションとして、成績の評価方法などとともに、授業の内容として以下の事柄を説明する。映画で描かれるアメリカ社会の各時代の出来事について、歴史的、文化的な背景を知り、映画から読み取れるアメリカ的価値観を探る。秋学期は、女性の生き方や男女の関係、家庭生活の変化というトピックに特に焦点をしぼり、考察していく。考察の対象として予定しているのは以下に記す作品であるが、随時、変更することもある。【授業外学習】配布の資料から授業の概要をよく理解する2【内容】スターになるか、結婚するか:『カバーガール』(Charles Vidor 監督)(1)【授業外学習】配布の資料を復習して、今回の授業の要点をよく理解する3【内容】スターになるか、結婚するか:『カバーガール』(Charles Vidor 監督)(2)【授業外学習】配布の資料を復習して、今回の授業の要点をよく理解する4【内容】『カバーガール』(Charles Vidor 監督)まとめと『卒業』(Mike Nichols 監督)への導入【授業外学習】配布の資料を復習して、今回の授業の要点をよく理解する5【内容】Mrs. Robinsonはなぜ不幸なのか:『卒業』(Mike Nichols 監督)(1)【授業外学習】配布の資料を復習して、今回の授業の要点をよく理解する6【内容】Mrs. Robinsonはなぜ不幸なのか:『卒業』(Mike Nichols 監督)(2)【授業外学習】配布の資料を復習して、今回の授業の要点をよく理解する63 英米の文化B-128 -

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