2018年度秋学期開講科目
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科目名電力応用システム科目名(英訳)Applied Power Systems科目ナンバーEE256A07詳細情報担当者(非)は非常勤講師山本 和男単位数2開講学年3年開講セメスター秋期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:EE他学科受講履修順序・履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け学科専門教育科目の「電力システム」に属する科目である。電気磁気学、電気回路、電子回路、電気材料などの基礎科目を基礎とし,将来、電気設備設計、工事などの分野に進もうとする学生が、「電気法規および施設管理」、「電力設備システム」、「電気化学」、「電気設計及び製図}などと併せて履修するのが望ましい。身につく基礎力課題設定力 傾聴・受信力授業の主旨(概要)現代社会では、電気は幅広い分野でエネルギーとして利用される様になっている。この科目では、電気エネルギーの重要な応用分野である「照明」と「電熱」について、電気エネルギーを光や熱に変換する方法やその応用技術を学ぶ。具体的達成目標具体的な達成目標を以下に列挙する。1.光度、光束、照度の関係が理解できる。2.代表的な照明について、照度計算ができる。3.熱量と電気エネルギーとの関係が理解できる。4.代表的な電気加熱方式について、必要な電気エネルギーが計算できる。1【内容】【第1回】この授業を履修する意義、狙いを理解する。照明工学は、われわれの眼で感じることができる電磁波の一部「可視光」のエネルギーの「発生」「伝播」「面密度」などに関する学問であることを理解する。【授業外学習】教科書P3〜10を予習しておく。2【内容】【第2回】照明の基礎用語、「光度」、「光束」、「照度」の関係と、その単位を理解する。【授業外学習】前回授業の復習をすると共に,教科書P10〜13を予習しておく。3【内容】【第3回】照度の距離の逆2乗の法則、入射角の余弦の法則、輝度と完全拡散面、配光曲線について学ぶ。【授業外学習】前回授業の復習をすると共に,教科書P13〜21を予習しておく。4【内容】【第4回】照明の基礎について理解を深めるため、演習問題を行う。【授業外学習】前回授業の復習をすると共に,教科書P21〜22を予習しておく。5【内容】【第5回】光源の光度、光束を測定する原理を学ぶ。【授業外学習】前回授業の復習をすると共に,教科書P23〜29を予習しておく。6【内容】【第6回】光度、光束の測定方法の理解を深めるため、演習を行う。【授業外学習】前回授業の復習をすると共に,教科書P29〜30を予習しておく。【内容】【第7回】白熱電球についての発光原理を学ぶ。4 電力応用システム- 12 -

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