2018年度秋学期開講科目
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授業計画6【内容】【第6週】啓蒙と「文学」(3)福澤諭吉『学問ノススメ』【授業外学習】前:テキスト『学問ノススメ』を読んでおく。後:テキスト『学問ノススメ』の現代語訳をまとめる。7【内容】【第7週】欧化と「文学」明治国家の確立/「日本開化小史」【授業外学習】前:テキスト20ページを読んで田口卯吉について理解しておく。後:テキスト「日本開化小史」の現代語訳をまとめる。8【内容】【第8週】新時代の文学の模索(1)詩歌改良と『新体詩抄』【授業外学習】前:テキスト25ページを読んで外山正一らについて理解しておく。後:テキスト25~29ページをまとめる。9【内容】【第9週】新時代の文学の模索(2)詩歌改良と『新体詩抄』、小テストあるいは小レポート【授業外学習】前:テキスト29~31ページを読んでおく。後:『新体詩抄』の意義についてまとめる。10【内容】【第10週】文学改良(1)坪内逍遙/『小説神髄』【授業外学習】前:テキスト32ページを読んで坪内逍遙について理解しておく。後:テキスト『小説神髄』の33~35ページの現代語訳をまとめる。11【内容】【第11週】文学改良(2)坪内逍遙/『小説神髄』【授業外学習】前:テキスト『小説神髄』の36~40ページの現代語訳をまとめておく。後:『小説神髄』の意義についてまとめる。12【内容】【第12週】文学改良(3)二葉亭四迷/「小説総論」【授業外学習】前:テキスト41ページを読んで二葉亭四迷について理解しておく。後:テキスト「小説総論」の42~45ページの現代語訳をまとめる。13【内容】【第13週】明治国家の確立と「文学」北邙散士/「小説家の責任」【授業外学習】前:テキスト46ページを読んで嵯峨の屋おむろについて理解しておく。後:テキスト「小説家の責任」の現代語訳をまとめる。14【内容】【第14週】開化期の文学から文学改良へまとめと確認テスト【授業外学習】前:幕末から明治にかけての文学の変遷を見直しておく。後:幕末から明治にかけての文学の変遷をまとめる。15【内容】【第15週】明治文学の展望明治前期における「文学」の位置について【授業外学習】前:テキストを読み直しておく。後:新時代の「真文学」がいかに展望されたかについて考えをまとめる。授業方法講義成績の評価方法成績評価は,取り上げる資料の文章を読解できる。明治時代を迎えた激動期の「文学」の動向を理解し、日本近代文学について展望できる。という点から、授業中の提出課題,小テスト,確認テストによって総合的に授業内容の理解の程度を評価する。小テスト・復習テスト70%,授業中の課題の提出物30%の比率で行う。成績の評価基準提出課題や確認テストの総合点が60点以上を合格とする。60~69点がC評価、70~79点がB評価、80~89点がA評価、90点以上がS評価。教科書No書籍名著者名出版社価格ISBN/ISSN1.『明治文学Ⅰ』愛知峰子編720参考文献備考*単元ごとに課題を出すことがある。52 近現代文学講義B*各回の内容、時間配分については受講生に合わせて変更することがある。-107 -

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