2018年度秋学期開講科目
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科目名国際経済学科目名(英訳)International Economics科目ナンバーBS338D01詳細情報担当者(非)は非常勤講師山口 直樹単位数2開講学年3年開講セメスター秋期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:BS他学科受講履修順序・履修情報類似科目情報あり担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け「経済学基礎」「ミクロ経済学入門」「マクロ経済学入門」で学んだ基本的な考え方を用いて通貨・通商などの国際経済関係の諸問題について考える。身につく基礎力調査・情報収集力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)経済活動のグローバル化が急速に進展している今日の世界では,国際経済関係が経済問題の中で大きな比重を占めている。この授業では,国際経済関係を経済学的に理解するための基礎を学習し,現実の国際経済問題についての理解を深めることを目的とする。具体的達成目標国際経済学は国際貿易と国際金融の理論と現実を扱う学問である。この授業では,国際貿易の経済理論的な側面を中心に授業を行なう。貿易の基礎理論について理解を深め,貿易の意義・役割について説明できるようになることを目標とする。1【内容】1.国際経済学の方法と対象(1週)【授業外学習】国際経済学の考え方について復習する。2【内容】2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか-(1)比較生産費原理(2,3週)【授業外学習】比較生産費の基本的な考え方に理解できたか,復習する。3【内容】2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか-(1)比較生産費原理(2,3週)【授業外学習】比較生産費についての授業中の練習問題ができるようになったか,確認する。4【内容】2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか-(2)貿易利益(4,5週)【授業外学習】特化と交換の利益とは何かが説明できるようにする。5【内容】2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか-(2)貿易利益(4,5週)【授業外学習】貿易利益についての授業中の練習問題ができるようになったか,確認する。6【内容】3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか-(1)ヘクシャー=オリーン理論(6,7週)【授業外学習】ヘクシャー・オリーンモデルが理解できたか確認する。【内容】3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか-(1)ヘクシャー=オリーン理論(6,7週)50 国際経済学-102 -

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