2017春学期開講科目シラバス
72/258

科目名ミクロ経済学入門科目名(英訳)Introduction to Microeconomics科目ナンバーBS238A01詳細情報担当者(非)は非常勤講師須佐 大樹単位数2開講学年2年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:BS他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け「経済学基礎」に引き続き、経済学の基礎理論のうち、ミクロ経済学の基本を学ぶ経済学の基礎科目である。身につく基礎力傾聴・受信力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)ミクロ経済学は個人や企業、政府といった社会の中における登場人物それぞれがどのように行動するのか、そして、なぜその行動を取るのかに焦点を当てつつ、市場経済の正当性や問題点、その解決方法について考える学問です。当然、私たちにとってモノの売買無くしては生活していくことはほぼ不可能であり、この売買についてミクロ経済学は分析している訳ですが、対象となるのはそれだけではありません。ひとの「選択」がそこにあれば、ミクロ経済学はその分析の力を十分に発揮します。この社会における様々な問題に触れつつ、ミクロ経済学の知識や考え方を身につけることに本講義の目的があります。具体的達成目標1.基本的なミクロ経済学の用語、考え方を身に付け、また説明できるようになること。2.それらを応用することで、実際に起きている経済現象に対し、より深い理解を得られるようになること。1【内容】第1週目 ガイダンス/ミクロ経済学で学ぶこと経済学を学ぶ理由、ミクロ経済学とマクロ経済学、価格メカニズム、分業の利益、機会費用【授業外学習】事前:テキストの第1章をよく読み、疑問点をリストアップしておくこと。事後:ライブラリから講義資料を再度ダウンロードし、空欄を自力で埋められるかチェックすること。2【内容】第2週目 需要の理論需要とは、個人の需要曲線、市場の需要、需要曲線がシフトする要因、消費者余剰【授業外学習】事前:テキストの第2章をよく読み、疑問点をリストアップしておくこと。事後:ライブラリから講義資料を再度ダウンロードし、空欄を自力で埋められるかチェックすること。3【内容】第3週目 消費者行動の理論需要の理論の背景、予算制約、無差別曲線、最適消費点の決定、価格変化の影響【授業外学習】事前:テキストの第3章をよく読み、疑問点をリストアップしておくこと。事後:ライブラリから講義資料を再度ダウンロードし、空欄を自力で埋められるかチェックすること。4【内容】第4週目 供給の理論企業だけが供給者か、供給曲線、供給量の決定と生産者余剰、供給曲線がシフトする要因【授業外学習】事前:テキストの第4章をよく読み、疑問点をリストアップしておくこと。事後:ライブラリから講義資料を再度ダウンロードし、空欄を自力で埋められるかチェックすること。【内容】第5週目 需要曲線と弾力性弾力性とは、弾力性の重要性、弾力性を左右する要因、価格差別、その他の弾力性34 ミクロ経済学入門

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です