2017春学期開講科目シラバス
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科目名地球環境学科目名(英訳)Earth and Environmental Sciences科目ナンバーFS216A01詳細情報担当者(非)は非常勤講師南 基泰単位数2開講学年2年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:FS他学科受講履修順序履修情報類似科目情報あり担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け生活圏のグローバル化が進む中、ローカルな視野での環境評価、保全対策だけでは根本的な環境問題を解決することはもはや不可能となってきている。本講義では地球規模で環境問題を俯瞰し、生物学・生態学・景観学を横断的に駆使し、地球環境をどのように評価し、修復・回復、そして「生態系サービス」の観点から今後利用していくかについて論じる。身につく基礎力課題設定力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)本講義ではローカルな視点から身近な生態系を理解した後,グローバルな視点から地球規模での生態系を理解する.生物学・生態学・景観学を横断的に駆使し,生物多様性の最もマクロなレベルである生態系について理解する.具体的達成目標生物多様性の観点から環境保全について学ぶ.生物多様性を維持する基盤である「大気圏,土壌圏,水圏の現状理解」を中心とし,生息地レベルから地球環境レベルまでの生物多様性を理解する.1【内容】ローカルな生態系1(中部大学近郊の植生の現状と過去の変遷)【授業外学習】教科書「4-4里山の定義と重要性」を予習し,講義内容をまとめておく2【内容】ローカルな生態系2(愛知県と中心とした中部圏の植生の現状と過去の変遷)【授業外学習】教科書「4-4里山の定義と重要性」を予習し,講義内容をまとめておく3【内容】ローカルな生態系3(日本の里山構造とその変遷の歴史)【授業外学習】教科書「4-4里山の定義と重要性」を予習し,講義内容をまとめておく4【内容】ローカルな生態系4(都市の生物多様性)【授業外学習】教科書「4-4里山の定義と重要性」を予習し,講義内容をまとめておく5【内容】ローカルな生態系5(生態系ネットワーク)【授業外学習】教科書「4-4里山の定義と重要性」を予習し,講義内容をまとめておく6【内容】ローカルな生態系6(日本の植生の種類)【授業外学習】教科書「4-3-3日本の植物相」を予習し,講義内容をまとめておく【内容】ローカルな生態系1-6の総括と試験)29 地球環境学

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