2017春学期開講科目シラバス
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科目名睡眠医学科目名(英訳)Sleep Medicine科目ナンバーLB126A01詳細情報担当者(非)は非常勤講師野田 明子大竹 宏直(非)宮崎総一郎単位数2開講学年1年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:LB他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け睡眠は脳および身体機能を維持するために必要不可欠であり、生活の向上に重要な役割を果たしている。最近の20-30年間に睡眠学・睡眠医療は急速に進歩した。本科目は基礎医学に属し、生命健康に関する重要な科目として位置づけられる。この科目では、睡眠に関する基礎知識・素養を身に付け、成長や加齢に伴う睡眠の変化、健康維持・社会生活と睡眠との関係などを学ぶ。なお、履修にあたっては所属する学部学科の教育目的との関連についても確認することが望ましい。身につく基礎力課題設定力 傾聴・受信力授業の主旨(概要)社会の24時間化、高齢化社会を背景に睡眠医学・睡眠医療は目覚ましい発展をとげつつある。心身の健康維持に必須である睡眠について理解する。各種疾病の病態生理および疾病診断・治療のための臨床検査の知識を深める。具体的達成目標睡眠の役割・睡眠障害について知識を深め、自己の健康管理に役立てる。また、睡眠障害およびその合併症の評価法を理解し、臨床検査技師国家試験に必要な臨床生理学の基礎知識を習得する。1【内容】睡眠の役割【授業外学習】健康と睡眠との関係について調べる。2【内容】睡眠の基礎知識【授業外学習】睡眠評価法について調べる。3【内容】睡眠生理・循環生理【授業外学習】心機能について理解を深める。4【内容】呼吸生理・神経生理【授業外学習】換気機能と自律神経活動について調べる。5【内容】自己評価と睡眠衛生【授業外学習】快眠のための睡眠・食事・運動について調べる。6【内容】睡眠問題 討論会【授業外学習】睡眠と疾病の関係について知識を深める。27 睡眠医学

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