2017春学期開講科目シラバス
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科目名グローバル環境論科目名(英訳)Science of Global Environment科目ナンバーAA216B03詳細情報担当者(非)は非常勤講師佐野 充単位数2開講学年2年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:EM EE ED EC EA EK EP ER BS NA HJ HF HI HW HH FR FS FT FT LB LK LP LS LC LE PY PJ他学科受講履修順序履修情報人数制限あり担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け全学共通教育科目の特別課題教育科目に属する科目である。受講者の学部や専門分野にかかわりなく,その時々の社会背景などに対応する複合的課題について,中部大学で行われている研究の特色を活かした授業内容を学ぶ。これによって,専門職業人/有識社会人として社会の諸問題について考えるためのより高度な教養を身につける。この科目では特に,地球人として考えねばならない環境問題の基礎学力を養う。環境の科学とは人間が自然に関わることにより,現在起こっている事象を将来に向けて議論するものであり,物理学や生物学,地球科学,地理学,社会科学など,あらゆる学問分野を統合して議論される。なお,履修にあたっては所属する学部学科の教育目的との関連についても確認することが望ましい。身につく基礎力傾聴・受信力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)我々すべての生き物が暮し活動する地球環境について、関係する基礎知識を習得し、地球環境問題を正しく理解し、全地球的な視野を養って将来に役立てることは重要である。地球・大気・土壌の成り立ち、大気・水・物質の循環、地球温暖化問題、エネルギー資源問題、食料問題などについて学ぶとともに、人間活動がそれらに与える影響について学習し、人類が持続的に生存するために私たちは環境問題に対してどのように向き合えばよいのかを考える。具体的達成目標・地球環境問題を考えるために関係する基礎知識を習得し,地球環境問題を正しく理解する。・知識を収集し、分析し、総合して全地球的立場で長期的な視点に立って考える力を養う。1【内容】第1週 環境問題とは何か ・薄皮に託された人類の生存 ・環境問題とは(何が今、地球に起こっているか)【授業外学習】授業中に配布される復習プリントと予習課題について学習し、次週に提出すること2【内容】第2週 環境問題の変遷と法規制・公害問題から環境マネジメントへの変遷・国内・国際法規制【授業外学習】授業中に配布される復習プリントと予習課題について学習し、次週に提出すること3【内容】第3週 共有地の悲劇 ・環境のジレンマとは・ジレンマを乗り越えるには【授業外学習】授業中に配布される復習プリントと予習課題について学習し、次週に提出すること4【内容】第4週 地球とはどんな惑星か・太陽系第3惑星はすべてのエネルギーを太陽に依存する・大気と水と土と生命【授業外学習】授業中に配布される復習プリントと予習課題について学習し、次週に提出すること 25 グローバル環境論

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