2017春学期開講科目シラバス
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科目名図学科目名(英訳)Drawing科目ナンバーEX155C01詳細情報担当者(非)は非常勤講師石鍋 雅夫単位数2開講学年1年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:EM EE ED EC EA EK EP ER他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け工学部共通教育科目の複合領域科目であり、「複数の専門分野に跨る基礎」、「デザイン能力」を身に付ける科目と位置付けられる。関連する科目間の履修順序は(図学)→(図形処理)(2010入学以前)または(図学)→(コンピュータ支援工学A)(2011入学)でコンピューターを用いた図形科学の基礎は主に2年次開講科目の図形処理(図形処理)(2010入学以前)または(コンピュータ支援工学A)(2011入学)のなかで扱われる。身につく基礎力ディスカッション力 自己理解力授業の主旨(概要)【授業の主旨】図学は、工業製品を製作する上で必須の製図やCAD(Computer Aided Design)の基礎をなすものである。現在は、CADの発達により製図の労力は大幅に軽減されたが、対象物(工業製品など)の3次元的な(立体的な)イメージを思い描いてCAD上に表現する能力が要求されるのは依然として変わりない。この能力を向上させるのに役立つのが図学の知識である。3次元の対象物と2次元で(紙面上で)表示された投象図との関係を理解し、三角定規やコンパスを使って実形状を求めるなどの演習により、図形表現力の基礎を習得するとともに3次元的な図形認識能力の向上を図る【具体的目標】(1)第三角法による投象法を理解する(2)3次元(点、線、面、立体)を2次元上(図面)で表す作図法を理解する(3)副投象法を理解し、実長、実形などの作図方法を習得する(4)立体の表現方法を理解し、相貫、切断などの作図法を習得する具体的達成目標1.ほぼ毎回先生が出す課題を、チームで相談・理解し、作図結果を報告する。2.個人レベルの理解を確認する課題を数回出すので、基礎をしっかり身につけ、自力で課題を克服する能力を身に着ける。1【内容】【第1週】作図方法の基礎:講義、演習の進め方などの説明球、サイコロなどの見取図作成、三角定規、コンパスを使って、直線のn等分などの基本的な作図の演習【授業外学習】チーム学習の実践(互いに教えあう)2【内容】【第2週】図法幾何学の基礎:投象法、正投象、第一角法と第三角法などの講義点、直線、立体などの第三角法による作図の演習【授業外学習】3【内容】【第3週】図法幾何学の基礎:直線の実長および副投象法などの説明副投象法による直線の実長の作図の演習【授業外学習】11 図学

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