2017春学期開講科目シラバス
24/258

科目名バイオメカニクス科目名(英訳)Biomechanics科目ナンバー詳細情報担当者(非)は非常勤講師大日方五郎単位数2開講学年3年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:ER他学科受講不可履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け学科専門教育科目の「生体・医療科学」の区分に属する科目である。「生体の構造と機能」に続く位置付けとし、生体の筋骨格系に倣ったロボットの制御方法について、生体の体の力学的な構成とロボットのアナロジーを生体の神経筋骨格系をモデルに学ぶ。身につく基礎力授業の主旨(概要)ロボットの手本としての動物の運動系について学習する。人間を含めた動物の筋骨格系は、剛体リンク系として近似的に表すことが可能である。ロボットの機構に相当する骨格系とロボットのアクチュエータに相当する筋について、その運動学的、力学的特性を把握し、感覚系からのフィードバックと脳高次機能からの指令によって組み立てられている動物の運動系の制御の仕組みも併せて理解する。具体的達成目標動物の体とロボットのボディ、動物の運動制御とロボットの運動制御を比べることによって、人と共存できるロボットの特性がどのようなものか理解する力を身につける。また、人の力学的特性の理解をベースに人の運動を助けるロボットが満たすべき条件について学習する。1【内容】「バイオメカニクス」がカバーする分野【授業外学習】「バイオメカニクス」がどのような領域の学問かを理解する。2【内容】「バイオメカニクス」がカバーする分野【授業外学習】「バイオメカニクス」の関連分野を調べる。3【内容】「バイオメカニクス」がカバーする分野【授業外学習】「バイオメカニクス」がどのようなときに役立つかを考える。4【内容】動物の感覚系と運動系【授業外学習】1年次科目「生体の構造と機能」、「システム神経科学入門」における関連項目について復習する。5【内容】動物の感覚系と運動系【授業外学習】1年次科目「生体の構造と機能」、「システム神経科学入門」における関連項目について復習する。6【内容】動物の感覚系と運動系【授業外学習】動物の感覚系と運動系の全体を把握する。【内容】人の筋骨格系とロボットの機構の類似性と違い10 バイオメカニクス

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です