2017春学期開講科目シラバス
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科目名文化人類学科目名(英訳)Cultural Anthropology科目ナンバーNA235A01詳細情報担当者(非)は非常勤講師杓谷 茂樹単位数2開講学年2年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:NA他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け学科専門科目の「多文化共生科目」として配置されている。以前に「文化人類学入門」を受講していることが望ましい。身につく基礎力傾聴・受信力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)ここで中心的に講じられるのは文化人類学のごく基本的な問題点である。外国の人と交流するならば、相手の持つ「文化」を理解しようとする態度が必要となる。「文化人類学」はそのために生まれてきた学問である。この授業では「異文化に対する自文化の相対化」、すなわち世の中には様々な人間が様々な価値観を持って生活しており、その中では自分の持つ価値観は必ずしも絶対的なものではないということを認識することを念頭に、異文化というものにアプローチしてゆく様々な視点を提示してゆきたい。具体的達成目標異文化にアプローチする際にとるべき基本的な態度を修得する。1【内容】1. イントロダクション - 人間とは?、文化とは?、「文化人類学」とは?【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。2【内容】2. 人間を「分類」する - 人種、民族、国民【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。3【内容】3. 「文化人類学」の方法論 - フィールドワーク【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。4【内容】4. 言語 - 言葉と文化【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。5【内容】5. 食物獲得の技術(1)- 狩猟採集民【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。6【内容】6. 食物獲得の技術(2)- 牧畜民【授業外学習】授業内容をふまえて、自らの周囲の当たり前を批判的に見直してみる。【内容】7. 食物獲得の技術(3)- 農耕民103 文化人類学

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