2017春学期開講科目シラバス
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科目名交通の歴史科目名(英訳)History of transportation科目ナンバー詳細情報担当者(非)は非常勤講師末田 智樹単位数2開講学年3年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:HH他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け歴史学分野テーマ科目。各時代・分野・地域の概要を理解するための基礎的な科目である。身につく基礎力授業の主旨(概要)近世・近代の交通史を勉強することで、交通の発達と歴史文化との関連性について、その背景にある政治・社会・経済構造を考えながら深める講義である。具体的には、近世日本海沿岸の捕鯨業を展開していた商人や漁村における人や物資の交流・流通から論を進める。またその際に、講義内容要約の資料を配布するほか、近世の交流・流通史に関する古文書をテキストとして一緒に考える。具体的達成目標本講義では、交通史を通して歴史学(史料学)の重要性の再確認と、交通の発展がどのように現代社会の形成に関わりつつ繋がってきたのかを理解してもらうことを目標とする。また、本講義では近世の古文書にも少しずつ慣れ親しみながら読み解いていき、古文書が解読できるようになるための基礎的な知識・解読技法等の習得を目指す。全15回終了時においては、基本文献と古文書を通じた近世の交流・流通史の知識のみならず、基本的なくずし字を解読する力身につけることも受講生全員の目標としておきたい。1【内容】【第1回】 歴史学総論、近世交流・流通・物流史、古文書についての説明【授業外学習】2【内容】【第2回】 講義と個別(もしくはグループ)発表、古文書講読【授業外学習】配付資料の古文書について調べておくこと3【内容】【第3回】 講義と個別(もしくはグループ)発表、古文書講読【授業外学習】配付資料の古文書について調べておくこと4【内容】【第4回】 講義と個別(もしくはグループ)発表、古文書講読【授業外学習】配付資料の古文書について調べておくこと5【内容】【第5回】 講義と個別(もしくはグループ)発表、古文書講読【授業外学習】配付資料の古文書について調べておくこと6【内容】【第6回】 講義と個別(もしくはグループ)発表、古文書講読【授業外学習】配付資料の古文書について調べておくこと93 交通の歴史

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