2017春学期開講科目シラバス
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科目名建築と社会A科目名(英訳)Social Issues in Architecture A科目ナンバー詳細情報担当者(非)は非常勤講師中村 研一横江 彩田中 英紀(非)中田 琢史(非)単位数2開講学年3年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:EA選択:他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け地球的な視野を養い、地域的・歴史的・人間的に多様な価値観があることを理解できる(A1)。現代社会における建築的な重要課題について理解できる(B11)。身につく基礎力授業の主旨(概要)建築は単独で存在するものではなく、歴史的・社会的・経済的な背景あるいは気候風土、また、エネルギー問題・地球環境問題、さらには、住む人の健康問題や快適性の問題との関わりを考えることが重要である。本授業ではさまざまな側面から建築と社会との関わりを学ぶ。具体的達成目標具体的達成目標は以下の通りである。1. 環境問題を考える上で建築が果たすべき役割を具体的に説明することができる。2. 構造設計がどのような考え方で発達してきたのかを具体的に説明することができる。3. 建築と都市の関わりに関して近代建築がどのような考え方を展開してきたのかを具体的に説明できる。1【内容】<オリエンテーション><セッション1> 環境とエネルギ- (全4回)横江(1) 建築に関わる環境問題の変遷【授業外学習】講義において示された内容を、講義中に紹介された参考文献を参照することによって考察を加える。2【内容】横江(2) 地球の健康問題:地球温暖化/人の健康問題:換気とシックハウス【授業外学習】講義において示された内容を、講義中に紹介された参考文献を参照することによって考察を加える。3【内容】横江(3) 3.11:これからの日本/人口問題・エネルギー問題と建築・都市【授業外学習】講義において示された内容を、講義中に紹介された参考文献を参照することによって考察を加える。4【内容】横江(4) 環境と省エネルギ-/これからの建築デザインと建築環境計画【授業外学習】講義において示された内容を、講義中に紹介された参考文献を参照することによって考察を加える。5【内容】<セッション2> 構造 (全3回)/「構造」の面白さを知り、構造について人任せにせず自分で考えてみるという姿勢を施す。構造力学の文化的側面や実践的側面を垣間みることで専門エンジニアと円滑な協働ができるセンスを身につける。中田(1) 手考足思の構造デザイン:トーマス・テルフォードとジャン・プルーヴェ【授業外学習】講義において示された内容を、講義中に紹介された参考文献を参照することによって考察を加える。6 建築と社会A

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