2017春学期開講科目シラバス
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科目名比較文化論科目名(英訳)Comparative Culture科目ナンバーHI135A01詳細情報担当者(非)は非常勤講師神谷 良法(非)単位数2開講学年1年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:HI他学科受講履修順序履修情報類似科目情報あり担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付けコミュニケーション学科専門教育科目の中の文化情報デザイン基礎科目のうちのメディア文化情報リテラシー獲得科目として位置づけられる。メディア文化情報リテラシー獲得科目は,メディア文化情報に関するリテラシーを身につける科目群である。本講義は, 自分の身の回りから「文化とは何か」を考え, 「私」と異なる様々な文化を学ぶことにより, 個々の文化のより広いコンテクストを理解するための科目である。身につく基礎力傾聴・受信力 自己理解力授業の主旨(概要)私たちは自身の文化の価値観の中で生きている。それゆえ、異文化に接した時に自身の文化の価値観で判断してしまいがちである。これが異文化間交流において摩擦を生じさせる原因となる。比較文化論ではいくつかのテーマについて、考え方を学んでいく。なお、講義の複数回において映画および漫画作品を用いる(備考欄および授業外学習欄参照)。受講者はこれらについてあらかじめ目を通してくることが求められる。具体的達成目標(1)異文化理解を深くする視点の獲得(2)自身の文化をより深く理解するための視点の獲得以上を達成目標とする。1【内容】第1週 イントロダクション【授業外学習】事前:異文化の具体例について考えてくること。事後:イントロダクションで示された具体例について事前に学習したものと照らし合わせて再度考える。2【内容】第2週 異文化を学ぶこと1:第三者の目でわかることと調査者の倫理【授業外学習】事前:参考文献1を視聴すること。事後:講義であつかった事柄について、具体例にあてはめ、文章化する。3【内容】第3週 異文化を学ぶこと2:他者の描写【授業外学習】事前:参考文献2を視聴すること。事後:講義であつかった事柄について、具体例にあてはめ、文章化する。4【内容】第4週 家族と文化【授業外学習】事前:結婚できる相手とできない相手はどのような区分によって生じるか、考えてくること。事後:講義であつかった事柄について、具体例にあてはめ、文章化する。5【内容】第5週 生業と文化【授業外学習】事前:食物獲得の方法についていくつかの具体例を考えてくること。事後:講義であつかった事柄について、具体例にあてはめ、文章化する。66 比較文化論

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