2017春学期開講科目シラバス
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科目名メディアアート分析科目名(英訳)Media Art Analysis科目ナンバーHI130C01詳細情報担当者(非)は非常勤講師山本さつき(非)単位数2開講学年1年開講セメスター春期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:HI他学科受講履修順序履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付けコミュニケーション学科専門教育科目の中の文化情報デザイン基礎科目のうちの分析手法科目として位置づけられる。分析手法科目は,多様化するメディア文化情報を的確に分析するためのアプローチを身につけるための科目群である。本講義はさまざまなメディアアート分析のための理論的フレームを学ぶ科目である。身につく基礎力課題設定力 傾聴・受信力授業の主旨(概要)コミュニケーションにおけるメディア(媒体)は多様である。本授業では、美術表現におけるメディア(媒体ないしは素材技法)に注目し、その特質および表現における影響力について観察、分析していく。具体的達成目標各メディアの形式的特質とその表現への影響について理解し、それをもとに美術表現をより幅広く、また深く考察するための基礎知識を身につけること。また、それにより初歩的な美術作品理解が可能になることを目標とする。1【内容】ガイダンス及び導入【授業外学習】授業最後の質問「対人コミュニケーションメディアの使いわけ」について、その理由を考えまとめること。2【内容】コミュニケーション・メディアの形式的特質 概論【授業外学習】日常におけるコミュニケーションメディアと美術との違いを、授業で触れた作品例を必ず振り返り、まとめること。3【内容】古典的メディアとその表現の特質 絵画(1)【授業外学習】「絵画」という形式の歴史や、構成要素の概略についてまとめること。4【内容】古典的メディアとその表現の特質 絵画(2)【授業外学習】「絵画」形式から生まれる問題意識や、作品への影響力について、授業で触れた作品例を必ず振り返り、まとめること。5【内容】古典的メディアとその表現の特質 彫刻(1)【授業外学習】「彫刻」という形式の歴史や、構成要素の概略についてまとめること。6【内容】古典的メディアとその表現の特質 彫刻(2)【授業外学習】「彫刻」形式から生まれる問題意識や、作品への影響力について、授業で触れた作品例を必ず振り返り、まとめること。64 メディアアート分析

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