入学案内2019
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チャレンジ・サイトCHALLENGE SITE中部大学ボランティア・NPOセンター学部・学科の枠を超えて、新しい世界にチャレンジ!「不言実行、あてになる人間」をめざし、仲間たちと日々研鑚。2017年度に挑戦した主なプログラム6つのプロジェクト2004年9月、学生によるボランティア活動団体としてスタートし、現在400名を超える学生が所属し、6つのプロジェクトに分かれて活動しています。2014年度には設立10周年を迎えました。イベントの企画立案から運営・評価・改善に加え、センターのマネジメントまで、すべて学生主体の運営委員会によって行われています。学部・学科の枠を超えて目的を持って意欲的にチャレンジする学生を支援するものです。学生が主体となってプロジェクトを企画・実行し、教職員がアドバイザーとしてサポートを行います。2006年度から数多くのプロジェクトが進められ実績を上げています。子どもたちのソーシャルスキルを伸ばすため、生きた経験を!応用生物学部 環境生物科学科3年野中 怜奈愛知県 中村高等学校出身▲水野紗也子さん(写真右)・田端優希奈さん(写真左、生命健康科学部 保健看護学科3年/愛知県 中部大学第一高校出身)生命健康科学部 保健看護学科3年水野 紗也子愛知県 愛知工業大学名電高等学校出身●参加したプログラム名つなごう絆の輪! サード! ---中部大生による高齢者との交流活動---●参加したプログラム名社会教育プロジェクト【災害対策プロジェクト】活動目的大規模災害「東海大地震」に備えた実践的なプログラムの実施。訓練や研修、体験を通じ、防災・減災について理解を深める。【環境対策プロジェクト】活動目的自然や環境問題とふれあい、多方面からの環境問題解決をめざし、「食農体験」「自然保護」「環境学習」を柱に活動する。【国際理解プロジェクト】活動目的地域と連携して国際理解活動を推進。定期的に勉強会を実施し、世界で起きているさまざまな問題を理解して興味関心を深める。【社会教育プロジェクト】活動目的異年齢間の交流、青少年教育活動を実施。「体験すること」をきっかけに、ソーシャルスキルの習得をめざす。【社会福祉プロジェクト】活動目的めざすのは、共感的な「心のバリアフリー」。高齢者や障がい者との交流や支援を通じ、差別や偏見をなくすことを目的に活動する。【地域貢献プロジェクト】活動目的地域のイベントへの参加を通して、学生と行政・地域団体との協働による相互の発展をめざす。1泊2日の「子ども自然体験キャンプ」を行いました。外遊びの機会が少ない子どもたちが、異年齢間交流を通してコミュニケーション力や物事の判断力を養うことが目的です。そのため参加者は私たち学生と子どもたちのみ。先生や保護者もいないため、子どもたちとの関わり方勉強会や危機予知トレーニングを事前に行いました。野外炊事やキャンプファイヤー、フィールド散策を通して子どもたちとふれあい、多くのことを学び、発見できた2日間。今年は3年目の参加になるため、広い視野を持って後輩にも手を差し伸べながら活動に向き合いたいと思います。・電気カートの製作およびEVフェスティバルでの入賞・中部大学民族資料博物館近藤コレクションから世界に繋ぐ 国際ファッションショー・愛岐トンネル群保存再生プロジェクト・学生主体によるエネルギー分野の標準化教育・ヨーグルトと乳酸菌の不思議に挑戦する!!・愛知県の魚が教えてくれる「かわった」を探そう・つなごう絆の輪! サード! -中部大生による高齢者との交流活動-・メカニックカモノハシ・劇団くれよん・春日井市ヒメボタルの過去と今 ~中部大キャンパスのヒメボタルの森はどのようにして守られてきたのか~・中部大学スペースチャレンジプロジェクト・図書館サポーター ~学生協働による図書館の魅力UPプロジェクト~ ・学生目線による地域企業の会社案内作成プロジェクト高齢者と一緒に楽しく盛り上がれる企画を実施しています。高齢者の孤立傾向の予防を目的に、2週間に1度、近隣在住の高齢者と交流を重ねるプログラムです。印象深いのは、10月の「おてだま運動会」で、手作りビンゴを行ったとき。お題に対する単語を考えて書き入れるので、脳の活性化につながり、物忘れ防止や認知症の予防につながります。幅広い年代で楽しめるゲームなので、高齢者のみなさんもとても楽しんでくださって盛り上がり、もっと人数が増えればさらに楽しい活動になるなと手応えを感じられました。高齢者との関わり方を実践的に学ぶことができたので、看護師となってからも生かしたいと思います。▲野中怜奈さん(写真左)・伊藤宏成さん(写真右、工学部 機械工学科3年/岐阜県 大垣工業高校出身)41

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