工学部パンフレット
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35宇宙航空理工学科Department of Astronautics and Aeronautics自動車産業が盛んな中部地区は、日本を代表する宇宙航空産業の集積地でもあります。機体生産や新材料の開発・製造を手がける大手メーカーをはじめ、高度な品質要求に応える部品加工技術を有する中小企業が多数存在しており、開発や設計に加え、より高品質で効率的なものづくりができるリーダーへのニーズが高まっています。現場と同様の施設・設備で学ぶ環境を用意します。コンピュータ教育施設には、宇宙航空業界および自動車業界の標準ツールである3次元CAD“CATIA”や数値解析ソフト“MATLAB”を本学科の全学生数分導入するため、在学中に使い方を身につけることができます。そのほか、本格的な実験や研究が可能な施設・設備を随時導入していく予定です。中部地区という立場を生かして産業界と強い連携を持ち、2年次から宇宙機・航空機のものづくりの現場を体験し、第一線で活躍する技術者から学ぶことができます。「工場見学」や「工場実習」のほか、現場の第一線で活躍する技術者の方々を招いて「特別講義」を開くなど、ここでしか得られない情報にふれる機会が豊富です。即戦力として活躍できるよう、現場と同様の施設・設備で学ぶ。ものづくりの現場にふれながら、幅広い力を培う。宇宙航空産業の集積地で、ものづくりリーダーをめざす。POINT3POINT2POINT1宇宙機・航空機の開発・設計・生産分野でグローバルに活躍できる技術者を育成。航空宇宙機生産工学、ジェットエンジン・ロケットエンジン、衛星システムといった総合的な知識、さらに、ものづくりの現場での活躍に不可欠な専門知識・創造性を身につけて、宇宙航空業界が熱望する、ものづくりの実力を身につけたリーダーをめざします。1 ロケットや飛行機などの研究・開発・生産に夢と情熱を持って取り組むことができる人2 数学、物理や英語など宇宙航空工学に必要な基礎学力がある人3 周囲とのコミュニケーション力を持ち、礼儀正しい態度で人と接することができる人4 広い国際的視野を持つことができる人求める学生像

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