工学部パンフレット
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34教員紹介准教授教 授研究室紹介 1中野 由祟教授内田 秀雄 Hideo Uchida 学歴 名古屋工業大学大学院工学研究科専門分野 半導体工学/カーボン材料/集積回路工学授業科目 電子回路Ⅰ・Ⅱ/光エレクトロニクス 他研究内容 ナノ構造カーボンの評価/太陽電池作成と応用/波長分光計測講 師小川 大輔 Daisuke Ogawa 学歴 テキサス大学ダラス校博士課程専門分野 プラズマを使った微細加工の研究授業科目 電気回路演習Ⅰ・Ⅱ/電子回路Ⅱ/放電プラズマ・絶縁工学 他研究内容 プロセスプラズマによる窒化ガリウムの表面ダメージ評価と分析/プラズマにより表面処理されたカーボンナノチューブの応用の研究/ミストプラズマの解析と応用松本 純 Atsushi Matsumoto 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 モータドライブ/制御工学/パワーエレクトロニクス授業科目 電気回路BⅠ/自動制御/シーケンス工学 他研究内容 永久磁石同期モータの位置センサレス制御/永久磁石同期モータの電流・トルク応答改善石井 清 Kiyoshi Ishii 学歴 信州大学大学院工学研究科専門分野 集積回路工学授業科目 電気回路AⅡ・BⅠ/通信法規/電気回路演習Ⅰ・Ⅱ 他研究内容 集積回路の高性能化に関する研究葛谷 幹夫 Mikio Kuzuya 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 レーザ応用工学/電子計測/分析化学授業科目 電気計測/電子計測システム/電気回路AⅠ/電気数学演習 他研究内容 レーザマイクロプロ―ブによる発光・質量分析システムの開発/指紋・静脈入力装置の開発/光ピンセットの開発研究 栗濱 忠司 Tadashi Kurihama 学歴 中部大学大学院工学研究科専門分野 結晶構造物性学授業科目 電気磁気学Ⅱ/デジタル信号処理/電気回路AⅡ/情報スキル入門 他研究内容 強誘電体の探索と物性評価/新奇電子材料の探究後藤 英雄 Hideo Goto 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 電気電子材料/電気電子物性授業科目 電気磁気学Ⅰ/電子デバイス工学/電気電子材料 他研究内容 複合酸化物系材料のセンサ応用/複合酸化物系材料の合成と結晶学的・電気的・光学的評価田橋 正浩 Masahiro Tahashi 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 電気電子材料授業科目 電気回路AⅠ/電気電子材料/電子デバイスエ学 他研究内容 半導体/熱電材料/医療・介護-工学連携技術の開発常川 光一 Koichi Tsunekawa 学歴 筑波大学大学院理工学研究科専門分野 移動無線通信/アンテナ/ネットワーク授業科目 ワイヤレス通信/電気磁気学Ⅲ/情報基礎/数値計算/プログラミングⅠ・Ⅱ・Ⅲ/情報スキル活用 他研究内容 高速移動通信システム/高度情報処理アンテナ/ユビキタス通信システム/人工知能ネットワークシステム長谷川 勝 Masaru Hasegawa 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 制御工学/パワーエレクトロニクス/モータドライブ授業科目 デジタル回路/パワーエレクトロニクスA/電機システム制御 他研究内容 制御工学/デジタル信号処理技術(ハードウェア実装を含む)に基づくパワーエレクトロニクス機器、モータドライブシステムの高機能化、高性能化研究廣塚 功 Isao Hirotsuka 学歴 中部大学大学院工学研究科専門分野 電気機器工学授業科目 電気磁気学Ⅲ/電気回路AⅡ/電気エネルギー変換機器Ⅰ 他研究内容 誘導電動機の高性能化に関する研究/自己始動形PMモータの特性改善に関する研究中野 由崇 Yoshitaka Nakano 学歴 早稲田大学大学院理工学研究科専門分野 物性デバイス/半導体工学授業科目 電子回路Ⅰ/物性科学/半導体工学 他研究内容 ワイドギャップ半導体の電子物性研究/酸化物・窒化物エレクトロニクス中村 圭二 Keiji Nakamura 学歴 名古屋大学大学院工学研究科専門分野 プラズマ工学/計測工学授業科目 電気数学演習/電気磁気学Ⅰ/電気回路BⅡ/電力工学 他研究内容 高密度プラズマの生成・計測・制御/プラズマを用いた材料プロセス中村 雅憲 Masanori Nakamura 学歴 中部工業大学大学院工学研究科専門分野 電気機器工学授業科目 電気磁気学Ⅱ/電気エネルギー変換機器Ⅰ・Ⅱ/電気回路演習Ⅰ・Ⅱ 他研究内容 永久磁石同期電動機の特性改善に関する研究山本 和男 Kazuo Yamamoto 学歴 同志社大学大学院工学研究科専門分野 電力工学/高電圧・大電流工学授業科目 電気磁気学Ⅲ/電力工学/電力応用システム 他研究内容 風車・航空機・自動車等の雷害・EMC対策Department of Electrical and Electronic Engineering世界的な喫緊の課題として、革新的な省エネルギー化技術の開発があります。中でも、今後のモビリティ社会の主役となる電気自動車などのモータ駆動を省エネ化する中核的技術として、SiCやGaNといったワイドギャップ半導体を用いた超低損失型パワーデバイスの開発が進められています。これらの優れたデバイス特性は半導体ウエハの品質(欠陥準位の有無)に大きく左右されます。本研究室では、単色分光照射を利用した半導体接合容量の過渡応答特性を分光学的に計測することによって、GaN・SiC・Ga2O3などの次世代パワー半導体に存在する欠陥準位のエネルギー状態密度分布を非侵襲・高感度に定量分析する評価技術を開発し、その高精度化に取り組んでいます。同時に、結晶成長へのフィードバック・プロセスによる半導体ウエハの高品質化を検討し、電子物性面からパワーデバイスの高性能化に貢献することをめざしています。電気で動くさまざまな機器を雷から守る!次世代パワーデバイスで省エネルギー化に技術革新を!地球温暖化などの影響により、世界の一部地域の落雷が年々増加傾向にあるという研究成果が公表され、日本でも大都市や日本海沿岸地域で落雷が増加傾向にあることが明らかになりました。このような気象変動のほか、さまざまな機器の電気・電子化が進み、雷などから発生する過渡的な電磁界(ノイズ)に脆弱な機器が増えています。みなさんも、電車が雷の影響で一時的に止まってしまい、駅で長時間、電車を待ったという経験がありませんか? 自動車にはさまざまなセンサが装備され、安全性の高い自動車が増えていますよね。自動運転技術の開発も急速に進んでいます。そんな自動車に雷が落ちるといったいどうなると思いますか? 私どもの研究室では、この様な鉄道システム、自動車はもちろん、航空機、ビル、風力・太陽光発電システム、一般家屋、携帯基地局など、雷撃対象となるさまざまなものを、雷から守るための研究を、企業や地方自治体の方々と協力して行っています。研究室紹介 2山本 和男教授

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