工学部パンフレット
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31電気自動車を安全に走らせる。送電網の電力を適切に送る。さまざまなモノの動力となる電気エネルギーを操り、スマートな社会を実現するために欠かせないのが、電気・電子・情報通信工学です。これらを複合的に学び、“システム”として全体を見渡せる視野と、新しい発想や価値を創出する力を獲得し、次世代の技術者をめざします。実物に触れる実験を豊富に設けることにより、単に知識があるだけでなく、学んだ理論を駆使して実際にモノを操れる人材を育成するのが、この学科の大きな特色です。日本有数のものづくり集積地・東海地区をはじめ、国内外の自動車・航空・ロボット・家電・半導体材料・電力設備業界など、多彩な活躍の舞台が待っています。学びながら自分の専門分野を決められるよう、まずは電気・電子・情報通信工学の基礎をできるだけ広く学習します。そして“エネルギーシステム系モデル”(電気系)と“エレクトロニクスシステム系モデル”(電子系)のいずれかの履修モデルに軸足を置く、もしくは両方を選択して、深く掘り下げて学ぶことができます。 ▼P33“学んで、触れて、操る”経験により、第一線で活躍できる技術を磨く。POINT3POINT2POINT1電気電子システム工学科“スマートな社会”実現のためのものづくりを担う、次世代の技術者を育成。“IoT化”が進む中、技術開発の現場で求められる技術者をめざします。電気エネルギー利用技術、エレクトロニクス技術、情報通信技術、これらを複合的に学び、システムとして全体を見渡せる視野や発想力を獲得します。求める学生像Department of Electrical and Electronic Engineering電気+電子の知識を広く学び、“システム”の視点で考える。高い専門性+幅広い知識。欲張りに学べるカリキュラム。1 電気・電子・情報通信工学やこれらの技術で構成されるシステムに興味がある人2 物事に積極的に取り組む意欲があり、行動につなげる努力をする人3 広い分野に好奇心を持つことができる人4 心情が豊かで人や社会に思いやりのある人

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