工学部パンフレット
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23現代社会において、情報工学の専門家はあらゆる産業分野から期待を寄せられています。そこで本学では、卒業生の多彩な活躍の場を想定して幅広い分野の専門科目をそろえました。コンピュータに関する論理的な考え方や、人工知能・通信に関する「データ構造とアルゴリズム」「機械学習」「画像情報処理」「情報セキュリティ」など、「情報通信」「メディア情報」「知能情報」「計算工学」をカバーする専門科目を体系的に修得することができます。情報工学技術者としての実践力を身につけるため、本学科では「ITパスポート」「基本情報技術者」「応用情報技術者」「情報処理安全確保支援士」などの資格取得を在学中の目標の一つに設定。論理的考え方を学び実践する一連の専門科目のほか、資格取得をめざした講義、演習も含まれており、自分自身の学修の目的を明確にするとともに、情報工学の技術として統合する機会にもなっています。将来の技術的な変革に対応するためには、しっかりした基礎力と実践力が不可欠。「情報処理演習」「C言語基礎」「C言語応用」「プログラム演習」「オブジェクト指向言語」「データベース」などプログラム関連科目が充実しています。また応用力と創造性を伸ばすために、3年次の「情報工学実験」「情報工学ゼミナール」、そして4年次の「卒業研究」が必修科目となっています。これらの科目を学ぶことで、学んだ“知識”を応用力としての“技術”へ融合させます。多彩な活躍の場に対応した幅広い専門科目を用意。情報工学の基礎をしっかり身につけ応用力と創造性を伸ばす。資格取得で学ぶ目的を明確にし、実践力を高める。POINT3POINT2POINT1情報工学科情報社会の最先端で活躍するために実践力と応用力、創造性を身につける。中部圏における基幹産業、とりわけ自動車、工作機械、航空宇宙技術の分野では情報技術の重要性が増し、情報工学に関する専門家が求められています。人間の仕事や生活をしっかりと支えることができる、これからの時代を担う高度情報処理技術者・研究者を育てます。Department of Computer Science1 コンピュータの仕組みや応用に深い興味がある人2 自分でソフトウェア・ハードウェアを作ってみたい人3 物事を論理的に考えることに興味がある人4 OSやシステム管理(サーバやネットワークの構築や管理)に興味がある人5 コンピュータ技術に関する文書の理解や作成に興味がある人求める学生像

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