工学部パンフレット
16/40

15建築学科求める学生像Department of Architecture1 建築学の各分野の知識を修得しデザイン能力を身につけるだけの学力・能力がある人2 学科の教育プログラムに積極的に取り組む意欲のある人3 空間認知やデザイン能力に秀でた人4 リーダーシップの取れる人「人間」と「環境」を中心に据え、豊かな社会を構築し、地域の核となり社会に貢献できる建築技術者を養成します。建築は機能性と文化性を兼ね備えていること、つまり、技術と芸術の調和が求められます。建築学科では、学んだ技術と理論を技能的な経験(デザイン)によって統合することを重視。国際的なJABEE※認定を受けた実践的なプログラムで、学生一人ひとりの個性を伸ばします。 ※日本技術者教育認定機構建築学のカバーする世界は広く、専門に特化していても、幅広い基礎知識が必要です。そこで、専門基礎教養を漏らすことなくマスターし、その上で得意な分野の応用力を磨いていくというシステムにしています。専門基礎教育の徹底と応用力の育成POINT3POINT2POINT5POINT4POINT1知識建築は受注生産であり、その環境や用途といった条件はすべて異なります。先人の技術や業績を学ぶことはもちろん必要ですが、みなさん一人ひとりがクリエーターとして、ものづくりの訓練をする必要があります。そこで、創作的な科目を1年次のはじめから途切れることなく開講し、創造力を育てます。創造的教育の充実発想建築学は、自分の手と頭で考える経験工学です。机の上の講義も大切ですが、建築学科では、実際に物に触れ、体験し、発見する実験科目や実習科目を多く開講し、みなさんが理解を深められるようにしています。実践・体験型教育の実施体験建築は、その時代、その社会、その街の顔です。古今東西、世界中の街角は建築が主役といっても良いでしょう。建築学科では、歴史や風土、社会との関わりを十分理解し、協調性や社会性のある建築技術者を養成しています。建築と社会の関わりの教育協調与えられたものをこなすだけでは、これからの社会で活躍することはできません。自発的に建築に関わっていく前向きな姿勢を建築学科では応援しています。少し背伸びして、自主的に調査や設計・実務などいろいろな活動をすると、授業の中だけでは分からなかった新しい発見や感動が必ずあります。これまでにも、多くの先輩が、設計コンペやインターンシップ(就業体験研修)など自主活動を行って、一回り大きく成長しています。自主活動の支援自立

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る