現代教育学部パンフレット
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子どもたちと思いっきり遊び、実戦的指導力の基礎を身につけます。あつまれわんぱく隊中部大学の自然や田畑での体験を軸にした「わんぱく農園」と、高蔵寺まなびと交流センター(グルッポふじとう)での運動あそびを軸にした「わんぱくキャラバン」、保育所や子どもの家に出向いて子どもたちと環境問題について考える「わんぱくECOチャレンジ」の3つのグループで活動します。どのグループも、企画立案から準備、運営まで、すべて学生が主体的に行っています。子ども理解を深めながら実践と省察を繰り返し行うことで、教師・保育者としての実践的指導力の基礎を培います。「わんぱく農園」グループには特別支援の必要な子ども専属で関わる「ふれあい班」があり、すべての子どもが分け隔てなく一緒に楽しむことのできる、インクルーシブでの活動をめざしています。★あつまれわんぱく隊 先輩メッセージ子どもたちはとても元気で、まとめるのが大変! ただ注意するのではなく、意欲を尊重した援助や、子ども同士の関わりが育つ環境づくりを心掛けました。「かなおねえさん!」と慕われるとうれしく、最終日には「まだ終わってほしくない」と泣いてくれた子も。この活動が子どもたちにとって楽しい存在になれたのだと実感できました。田植えをしたことが印象に残っています。泥の感触、花や虫などの自然物にも興味を持ち新たな発見ができるよう、声掛けを工夫しました。またこの活動の魅力は、先輩から学べること。悩んだこともありましたが、先輩の姿を見て学んだり相談したりすることができました。今後も活動を通してリアルに学び、理想の保育者像を追い続けます。子ども同士の関わりが育つ環境づくりを。先輩の姿から学び、理想の保育者像に近づく。★主な活動内容「わんぱく農園」 稲・野菜の栽培、クッキング、ツリークライミング等  「わんぱくECOチャレンジ」 間伐材でマイ箸づくり、ペットボトルで遊ぼう等「わんぱくキャラバン」 伝承あそび、タグラグビー、フロアカーリング等子育てすくすく育て隊乳幼児とふれあい、子育て現場の実際にふれられる貴重な機会。★子育てすくすく育て隊 先輩メッセージ★主な活動内容2018年度 幼保係  幼児教育学科 3年田中 真衣さん長野県 松本美須々ヶ丘高等学校出身11月に学内で「こどもまつり」を行いました。0・1歳児にはバルーンプール、2歳児にはボールプール、3歳児以上には的当てや製作など、年齢に応じたコーナーを作り、子どもの発達に合わせた遊び環境を提案できました。楽しそうな子どもたちの笑顔が印象に残っています。成長に合わせた環境構成の難しさと楽しさを知りました。子ども同士で協力し、失敗を乗り越える姿に感動!毎年5月に開催される春日井市の一大イベントです。数か月かけて準備をし、輪投げやおもちゃ作りのコーナーの計画・実践をします。1年を通して学んだことを発表する、貴重な場です。幼稚園・保育所・子育て支援センターわいわいカーニバルKASUGAI年間で70回程度活動しています。半数は地域の幼稚園や保育所で保育補助を体験し、子ども理解に繋げます。さらに春日井市の子育て支援センターへ定期的に訪問し、親子対象の企画活動も行います。幼稚園や保育所で保育補助に入り、大学で学んだ知識を確かめ、子どもや保育者、保育環境の理解を深めています。また子育て支援センターに赴き、ふれあい遊びやパネルシアターなど、修得した保育技術を実践しています。地域の子育てイベントにも参加し、依頼趣旨に合わせて企画から運営まですべてを学生自身が行っています。乳幼児はもちろん、保護者や保育者の方々と接する貴重な機会となっています。先輩・後輩の交流や教材研究などからさまざまな発見をし、反省・改善を重ね、保育技術を向上させています。2018年度 リーダー幼児教育学科 3年伊坪 加奈さん長野県 飯田女子高等学校出身幼児教育学科 3年中澤 砂帆さん愛知県 西陵高等学校出身学生が子どもたちとのふれあいを通じて気持ちや行動を理解し、実践的指導力の基礎を身につける。 6現代教育学部のフレンドシップ活動

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