現代教育学部パンフレット
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春日井市教育委員会と連携し、教科指導を通して教員としての指導力を実践的に身につけます。なるほど! 子どもアカデミー年に数回、教師をめざして勉強している現代教育学科の学生がサポーターとなり、小学生に楽しく、そして分かりやすく学習を支援する活動です。2015年度より春日井市教育委員会との連携活動により、中部大学近隣の公立小学校へ出向き、小学4~6年生を対象に活動を行っています。学生は小学生のさまざまな分野における学習の支援ができるよう、大学の正規の授業以外にも時間をかけて準備します。その準備には、学校教育の専門家である現代教育学科の教員たちがバックアップします。この活動は学生自身の教職の専門性と人間的な成長を高めることをめざしており、大学1年生から参加することができます。子どもたちが、学生との交流の中から、調べること、知ること、分かることの楽しさを再発見してくれるよう願っています。劇団くれよん★なるほど! 子どもアカデミー 先輩メッセージ運営から演出、役者まですべて学生が行い、子ども向けの劇を上演。★劇団くれよん 先輩メッセージ2018年度 総括リーダー現代教育学科 現代教育専攻 3年河合 恵里伽さん静岡県 浜松西高等学校出身2019年度 総括リーダー現代教育学科 現代教育専攻 2年髙橋 匠さん愛知県 桜台高等学校出身「土曜チャレンジアップ教室」を企画・実施しました。写真を多く使って説明し、体験を通して学べるよう工夫。子どもたちにはどんなことが難しく、どう話せば理解を促せるのかを探るために、コミュニケーションを心掛けました。「楽しかった! また先生の授業を受けたい!」という言葉が原動力となり、さらに良い活動を模索しています。静電気を発生させるバンデグラフという装置を用いた実験を行いました。実はこれは、中学生が学ぶ内容。小学生にもわかる説明をめざして、班のメンバーで参考書や資料を集めて指導案を試行錯誤しました。1年次からこうして教壇に立てるのはとても貴重な機会です。授業力のほか資料づくりの技術も上がっていることを実感できます。「また先生の授業を受けたい!」この言葉が原動力。1年次から教壇に立てる貴重な機会。●活 動:教科教育の発展的学習支援をめざした企画●開催地:春日井市内小学校★主な活動内容★主な活動内容土曜チャレンジアップ教室2018・2019年度 代表幼児教育学科 3年奥居 琴音さん愛知県 津島高等学校出身「感動した」と涙を拭いながら話してくれる子がいました。手作り台本の最後に込めたメッセージが伝わったのだと、うれしく思いました。また、舞台幕や小道具も、子どもたちが触れても安全なものを心掛けて手作りしています。それは上演後に子どもたちと全力で遊ぶため! 楽しそうな子どもたちを見ると、準備の大変さが吹き飛びます。心に残る演技・演出を団員一丸となってめざす。年間2つの劇をつくって4~6回上演しています。今まで「オズの魔法使い」「赤ずきん」「3匹の子豚」「鶴の恩返し」「桃太郎」などの劇に挑戦してきました。子どもたちに存分に楽しんでもらうために、劇の途中でクイズを入れるなど、子ども参加型の劇づくりを心掛けています。童話や絵本のお話をもとに、子ども向けの劇をつくり、保育所、幼稚園、児童館などで公演を行っています。「表現することの楽しさ」を知り、それを子どもたちに伝える実践的経験を積み重ねることで、子どもの生き生きとした表現活動を促すことができる保育者・教師をめざして活動を展開しています。ボランティア活動で、子どもたちとたっぷりふれあう経験を。 5College of Contemporary Education現代教育学部のボランティア活動

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