現代教育学部パンフレット
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*本科目は学部共通科目であり、現代教育学科の学生も受講しています。愛知県春日井市職員(保育士)佐藤 夢子さんYumeko Sato幼児教育学科2013年3月卒業岐阜県 多治見西高等学校出身愛知県ナザレ幼稚園教諭荻野 香歩さんKaho Ogino幼児教育学科2014年3月卒業愛知県 中部大学春日丘高等学校出身社会で活躍する卒業生科目ピックアップ保育の現場では、子どもや保護者へのいろいろな対応が求められます。対応の仕方に悩んだり、保育のアイデアが浮かばなかったりするときは、先輩の先生に相談することもありますが、学生時代に授業で実践的に学んだことを思い出し、教科書を開くこともあります。 クラスの子どもたちと一年間一緒に過ごす中で信頼関係が深まっていくことに、喜びとやりがいを感じています。私が中部大学を選んだ理由は、ピアノ室がたくさんあるからです。苦手なピアノを、部屋でゆっくり練習できたことがなにより救いでした。また、先生たちが親身になって、いろいろな情報を提供してくださることで、将来のビジョンを考えることができました。子どもが大好きでこの職業を選びましたが、いざ働いてみると、想像以上に子どもたちが可愛く思えます。毎日同じことはない、やりがいのある、とても楽しい職業です。子どもたちとの信頼関係を深めていく喜びを。毎日同じことはないから、やりがいも大きい。乳児保育A子ども発達支援レクリエーション実技卒業後のサポート体制幼児教育セミナー保育者としての成長をめざす --卒業生と地域の保育者、そして在学生をつなぐ--保育者となっても学ぶことは多いもの。在学生と卒業生がともに学ぶことで刺激し合える良い機会です。0~5歳の未就学児における成長発達を学び、一人ひとりの発達に応じた保育者の支援について考えます。社会環境、教育環境、家庭環境、それぞれにおける理論を学ぶとともに具体的な事例から問題提起し、保育所の保育指針および幼稚園教育要領における子どもの発達とその支援について整理します。講義および演習は、参加者のレポートとディスカッションを中心に進めます。人格形成の基礎を培う幼児期および小学校低学年の教育内容を取り扱い、就学を見据えた幼児教育の実践者・理解者となるにふさわしい資質・能力を養います。「身近な生活環境と自然環境」「第二の脳と手作りおもちゃ研究」などテーマに基づいて調査、体験し、レポートを作成。実感しながら知識を身につけて理解を深め、保育技能やセンス(感覚・判断力・探求心)などを磨きます。昨今、需要が増している乳児保育の理論と実践について学ぶ科目です。基礎的な理解をうながすために、多くの視覚教材や事例に基づいて子どもたちのさまざまな姿や保育現場の様子について学びます。また、沐浴人形などのモデル人形を用いて、抱き方・寝かせ方・衣服交換やベビーマッサージ、ふれあい遊びなどの演習もあります。幼児生活研究レクリエーションの体験、プログラムの企画・実践と評価、環境づくりなどの学習を通して、実践的な能力を高めていきます。対象者やねらいに合わせた支援・指導、提供する方法について、「誰でも、いつでも、どこでも、楽しく」をモットーに、受講者自らがファシリテーターとなってプログラムを企画・運営していきます。中部大学幼児教育学科教員によって、幼稚園の保育所の先生方向けに開いている公開講座です。大学祭の時に開催されるので在学生によるブースや幼児向けの遊びも一緒に楽しめます。また保育実践研究会は、在学生や大学院生、幼稚園や保育所の先生方と中部大学幼児教育学科の教員とが少人数の討論形式で行っている勉強会です。在学生も参加して、先輩後輩のつながりもつくられています。●年間活動スケジュール2016年 5月 第1回保育実践研究会「障害児保育について」2016年10月 第2回保育実践研究会「自閉スペクトラム症について」2016年11月 幼児教育セミナー講演「障害児の発達について」 実技講座「保育幼児教育現場におけるリスクマネージメント」2017年 1月 第3回保育実践研究会「障害児保育における指導計画について」幼児教育学科 8

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