現代教育学部パンフレット
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子どもたちを大学に招待! 自然とふれあって思いきり遊びます。あつまれわんぱく隊・ふれあい隊年長から小学校3年生までの子どもたちを中部大学に招待し、さまざまな活動を行っています。企画・準備・運営を行うのは、すべて学生。「小学校ではやらないことを経験してほしい」という思いを持って、自然豊かな中部大学わんぱく隊農園や里山で『ツリークライミング』や『びっくり科学』など独自のプログラムを企画しました。実践的指導力が身につくことはもちろん、「アレルギーのある子も一緒に食べられる料理をつくろう」「買ったものではなく手づくりのプレゼントを」など、子どもとふれあうからこそ生まれる思いやアイデアが、学生の心に育っています。 障がいのある子どもたちにも活動の場を広げています。(ふれあい隊)★あつまれわんぱく隊 先輩メッセージ自分たちが考えた企画で、子どもたちが楽しそうに活動してくれるのはとてもうれしいことです! 昨年度は大学構内を散歩しながら自然とふれあう「秋の大冒険」など、中部大学ならではのプログラムを工夫しました。援助するときに心掛けているのは、子どもたちの意志。「何を伝えようとしているか」と気持ちを尊重して、信頼関係を築くようにしています。発達障がいのある子どもを支援する「ふれあい班」を担当しました。私たちの関わり方ひとつで子どもの行動がガラリと変わるので、始めは戸惑いました。そこでお手本になったのは先輩。分かりやすい伝え方や、活動に興味を持ってもらう声の掛け方などを学び、子どもへの理解が深まりました。私も後輩の手本となれるよう、リーダーとしてがんばります。子どもの気持ちを尊重し、信頼関係を築きたい。先輩をお手本に、発達障がいの子どもを支援。★主な活動内容 (2016年度実績)4月5月わんぱく隊オープニング、びっくり科学ツリークライミング、いもの苗植え6月8月田植え、レクリエーションクッキング、夏祭り10月11月稲刈り、びっくり科学いもほり、レクリエーション12月クッキング、クリスマス会、フィナーレ子育てすくすく育て隊乳幼児とふれあい、子育て現場の実際にふれられる貴重な機会。★子育てすくすく育て隊 先輩メッセージ★主な活動内容 (2016年度実績)2017年度 リーダー幼児教育学科 3年入山 彩香さん岐阜県 大垣南高等学校出身子育て支援センターには、幅広い年齢の子どもが集まります。そのため、どの子どもにも楽しんでもらえるよう、企画の内容や言葉の使い方を工夫しています。クリスマスの時期には、絵本の読み聞かせから話を続けてオリジナル劇をつくりました。最後はみんなで「ジングルベル」を歌って終わり! 楽しそうに盛り上がる様子を見て感動しました。子どもたち全員が楽しめるようオリジナル企画を行っています。毎年5月に開催される春日井市の一大イベントです。数か月かけて準備をし、輪投げやおもちゃ作りのブースの企画・運営をします。1年を通して学んだことを発表する、貴重な場です。幼稚園・保育所・子育て支援センターKASUGAIわいわいカーニバル2016年度は学外での活動を78回行いました。その内58回は、地域の幼稚園や保育所で保育補助を体験しました。また、春日井市の子育て支援センターへ定期的に訪問し、親子対象の企画活動も行いました。幼稚園や保育所で保育補助に入り、大学で学んだ知識を確かめ、子どもや保育者、保育環境の理解を深めています。また子育て支援センターに赴き、ふれあい遊びやパネルシアターなど、修得した保育技術を実践しています。地域の子育てイベントにも参加し、依頼趣旨に合わせて企画から運営まですべてを学生自身が行っています。乳幼児はもちろん、保護者や保育者の方々と接する貴重な機会となっています。先輩・後輩の交流や教材研究などからさまざまな発見をし、反省・改善を重ね、保育技術を向上させています。2017年度 レクリエーション班 統括リーダー幼児教育学科 3年森川 綾奈さん岐阜県 恵那高等学校出身2017年度 ふれあい班 統括リーダー現代教育学科 現代教育専攻 3年緒方 瀬南さん愛知県 一宮南高等学校出身学生が子どもたちとのふれあいを通じて気持ちや行動を理解し、実践的指導力の基礎を身につける。 6現代教育学部のフレンドシップ活動

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