現代教育学部パンフレット
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春日井市教育委員会と連携し、教科指導を通して教員としての指導力を実践的に身につけます。なるほど! 子どもアカデミー年に数回、教師をめざして勉強している現代教育学科の学生がサポーターとなり、小学生に楽しく、そして分かりやすく学習を支援する活動です。2015年度より春日井市教育委員会との連携活動により、中部大学近隣の公立小学校へ出向き、小学4~6年生を対象に活動を行いました。学生は小学生のさまざまな分野における学習の支援ができるよう、大学の正規の授業以外にも時間をかけて準備します。その準備には、学校教育の専門家である現代教育学科の教員たちがバックアップします。この活動は学生自身の教職の専門性と人間的な成長を高めることをめざしており、大学1年生から参加することができます。子どもたちが、学生との交流の中から、調べること、知ること、分かることの楽しさを再発見してくれるよう願っています。劇団くれよん★なるほど! 子どもアカデミー 先輩メッセージ運営から演出、役者まですべて学生が行い、子ども向けの劇を上演。★劇団くれよん 先輩メッセージ2016年度 サブリーダー現代教育学科 現代教育専攻3年深見 茉由さん愛知県 豊田北高等学校出身2016年度 リーダー現代教育学科 現代教育専攻 3年中嶋 宏樹さん静岡県 浜松南高等学校出身「楽しかった!また参加したい!」という子どもたちの素直な反応を目の当たりにして、大きなやりがいを感じています。分かりやすく簡潔に説明する方法、時間内に制作してもらうための手順など、企画力や指導法、コミュニケーションの取り方を学べました。活動を重ねる度に、教員をめざす意思がより強くなります。教育実習の前から子どもたちとふれあい、指導する機会を得られることが魅力的だと思い、参加を決意しました。企画はすべて自分たちで考えるため、計画性や主体性が身につき、人間的にも成長できました。また、子どもたちがどんなことに興味を持つのか、子どもたちの前でどのように振る舞えばいいのかなど、多くのことを学べました。子どもたちとの接し方を、実践から学べる魅力。計画性や主体性が身につき、自分の成長を実感。●活 動:教科教育の発展的学習支援をめざした企画●開催地:春日井市内小学校4校★主な活動内容 (2016年度実績)★主な活動内容 (2016年度実績)土曜チャレンジアップ教室2016年度 リーダー幼児教育学科 4年平田 琴菜さん岐阜県 関高等学校出身保育所で「グリーンマントのピーマンマン」を上演したときのことです。「僕、ピーマン嫌いだけどちょっとだけ食べてみるよ」と役者に耳打ちする子が! 劇の世界に入り込み、伝えたいことを感じとってくれたのだと感動しました。私たちの表現次第で子どもたちは非日常を体感できるのです。心に響く演劇ができるよう、技術も演出も磨いていきます。演劇を通して、素敵な世界を届けたい!8月:小学生向けの劇「オズの魔法使い」を名古屋市港区役所・名古屋市青少年交流プラザ ユースクエアにて2回上演。12月・2月:幼児向けの劇「赤ずきん」を春日井市児童センター・春日井市交通児童遊園にて2回上演。童話や絵本のお話をもとに、子ども向けの劇をつくり、保育所、児童館などで公演を行っています。「表現することの楽しさ」を知り、それを子どもたちに伝える実践的経験を積み重ねることで、子どもの生き生きとした表現活動を促すことができる保育者・教師をめざして活動を展開しています。ボランティア活動で、子どもたちとたっぷりふれあう経験を。 5College of Contemporary Education現代教育学部のボランティア活動

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