現代教育学部パンフレット
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★中部大学子育てすくすく育て隊 先輩メッセージ子どもたちを大学に招待! 自然とふれあって思いきり遊びます。あつまれわんぱく隊・ふれあい隊年長から小学校3年生までの子どもたちを中部大学に招待し、さまざまな活動を行っています。企画・準備・運営を行うのは、すべて学生。「小学校ではやらないことを経験してほしい」という思いを持って、自然豊かな中部大学わんぱく隊農園や里山で『ツリークライミング』や『びっくり科学』など独自のプログラムを企画しました。実践的指導力が身につくことはもちろん、「アレルギーのある子も一緒に食べられる料理をつくろう」「買ったものではなく手づくりのプレゼントを」など、子どもとふれあうからこそ生まれる思いやアイデアが、学生の心に育っています。 障がいのある子どもたちにも活動の場を広げています。(ふれあい隊)★あつまれわんぱく隊 先輩メッセージ児童教育学科 3年鳥村 幸平さん愛知県 中村高等学校出身幼児教育学科 3年大安 亜香里さん岐阜県 多治見西高等学校出身1年次の始めの頃は子どもとの関わり方がわからずとまどいましたが、先輩が経験をもとにアドバイスしてくれたので、回を重ねる度に子どもに対する理解を深めることができました。帰り際に笑顔で「楽しかった」と言ってもらえると次回への原動力になりますし、お礼にともらった手紙は宝物! さらに勉強し、この経験を学科での学びにも生かしたいと思います。子どもたちとのふれあいはもちろん、保護者とのコミュニケーションも心掛けました。受付けのときにこちらから積極的に話しかけると、「新しいことができるようになって成長を実感してます」「家ではこんな子なんですよ」など、私たちが知らない普段の姿を話してくださるのです。子どもたちを見る視点を広げ、保護者との距離は縮められたことを実感できました。子どもたちの笑顔と、もらった手紙は宝物!保護者との距離も縮められる活動を。★主な活動内容 (2015年度実績)参加児童70名、学生約117名4月5月6月わんぱく隊オープニング、びっくり科学ツリークライミング、いもの苗植え田植え、レクリエーション8月10月11月クッキング、夏祭り稲刈り、びっくり科学いもほり、レクリエーション12月クッキング、クリスマス会、フィナーレ2015年度 リーダー 幼児教育学科 3年尾関 恵さん愛知県 尾北高等学校出身支援センターで子どもたちとリズムあそびをしたとき、緊張のあまりピアノ伴奏がうまくできないことがありました。しかしスタッフさんは、「みんなで元気よく楽しく踊れば、子どもたちはついてきてくれるよ」とアドバイスをしてくださいました。上手に指導するよりも、楽しい雰囲気づくりが大切なのですね。ハプニングにも焦らないよう念入りな準備を心掛けています。みんなが参加しやすいよう、楽しい雰囲気づくりを。2014年度 リーダー 幼児教育学科 4年岡村 実紀さん愛知県 瀬戸西高等学校出身「夏まつりでねずみのバルーンアートをつくってくれたおねえさんですよね?」と、保護者から声を掛けられたことがありました。隣にいる子どもも「ねずみのおねえちゃんだー!」とにこにこ。数か月も前のことを覚えていてくれたのです。私たちの活動はこんなにも子どもの心に残るものなのだと知り、さらに楽しい活動をしようと気持ちを新たにできました。「あ!ねずみのおねえちゃん」子どもの心に残る活動を。※2017年4月、名称変更予定 6※フレンドシップ活動とは…文部科学省が推進する事業。学生が子どもたちとのふれあいを通して気持ちや行動を理解し、実践的指導力の基礎を身につける。

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