現代教育学部パンフレット
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ボランティア活動で、子どもたちとたっぷりふれあう経験を。春日井市教育委員会と連携し、教科指導を通して教員としての指導力を実践的に身につけます。なるほど! 子どもアカデミー年に数回、教師をめざして勉強している児童教育学科の学生がサポーターとなり、小学生に楽しく、そして分かりやすく学習を支援する活動です。2015年度は春日井市教育委員会との連携活動により、中部大学近隣の公立小学校へ出向き、小学4~6年生を対象に活動を行いました。学生は小学生のさまざまな分野における学習の支援ができるよう、大学の正規の授業以外にも時間をかけて準備します。その準備には、学校教育の専門家である現代教育学科※の教員たちがバックアップします。この活動は学生自身の教職の専門性と人間的な成長を高めることをめざしており、大学1年生から参加することができます。子どもたちが、学生との交流の中から、調べること、知ること、分かることの楽しさを再発見してくれるよう願っています。中部大学子育てすくすく育て隊乳幼児を対象の中心として、子育て支援ボランティアを行っています。毎月、地域の子育て支援センターに赴き、ふれあい遊びやパネルシアターなど大学で学んだ保育技術を実践しています。活動実績を評価されての依頼も増えており、地域の子育てイベントにも多く参加。活動5年目ながら地域との連携は強まり、深みのある内容となりました。依頼趣旨に合わせて企画・準備・運営を行うのは、すべて学生です。乳幼児とのふれあいはもちろん、その保護者や支援センターのスタッフの方などと接することができ、子育て現場の実際にふれる貴重な機会でもあります。毎年5月に開催される春日井市の一大イベント、子どもの祭典です。すくすく隊は、工作や遊びを体験できるブースを実施し、多くの子どもたちに参加していただきました。★主な活動内容(2015年度実績)★なるほど! 子どもアカデミー 先輩メッセージ乳幼児とふれあい、子育て現場の実際にもふれられる貴重な機会。2015年度 リーダー児童教育学科 3年松岡 祐太さん愛知県 富田高等学校出身2014年度 リーダー児童教育学科 4年𠮷田 葵さん岐阜県 可児高等学校出身活動に参加してよかったと思うのは、子どもたちへの指導法について真剣に悩む場を持てたことです。普段から「どうしたら楽しく学んでくれるだろう」と考えては、企画内容を何度も練り直しています。子どもたちが楽しそうに取り組んでくれて、「すごい!」「なるほどー!」と歓声が起きた時は感動!疲れも一気に吹き飛ぶほどです。「問題を解くことは難しい」という先入観を克服してほしい。そう願って、実験を取り入れたり、図や絵を使って説明したり活動には工夫を凝らしています。また常に子どもの視点に立って進行するように心掛けています。うれしかったのは、子どもたちの「おもしろかった」という言葉。大きな達成感を味わえました。「へぇー!」「なるほど!」 子どもたちの歓声に感動。「難しそう」を克服しよう!子どもの視点で企画。●活動:教科教育の発展的学習支援をめざした企画 ●開催日:6~12、1~3月(8月除く)月に1回土曜日 ●開催地:春日井市内公立小学校3校 ●参加人数:児童のべ524名、学生のべ228名●活動:学習意欲の向上(主に算数)支援をめざした企画 ●開催日:7月28日・29日・30日 ●開催地:春日井市内公立小学校1校 ●参加人数:児童のべ62名、学生のべ58名★主な活動内容 (2015年度実績)土曜チャレンジアップ教室夏季学習支援子育て支援ボランティアKASUGAIわいわいカーニバル春日井市子育て子育ち総合支援館(げんきっ子センター)に定期的に訪問して、就学前の子どもと保護者を対象に活動しています。また、幼稚園、保育所にも訪問をして、子どもとの関わりを深めています。 5College of Contemporary Education中部大学のフレンドシップ活動

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