中部大学日本伝統文化推進プロジェクト活動報告書
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 待望の日本伝統文化プロジェクト室ができました。 場所は不言実行館の5階です。広くはありませんが、畳と襖、障子を備えた和室部分と展示スペースとに分かれております。それぞれにプロジェクターを設置し、部屋の外からも映像が見られる工夫もなされております。和室・床の間には、原田凍谷先生の「考古」の書軸をかけ、さらに先生揮毫の室名が正面を飾ることになっています。伝統文化に関わる文化財も集まりつつあり、その一部は展示に供しております。 本室の開室式を、10月22日(学生向け)と11月5日(理事長、学長ほか大学幹部向け)に行いました。洞雲亭やオハイオ大学風景の映像のもと、草木染などの文化財も展示。理事長のごあいさつの後、辻本プロジェクト長から本活動の意義や今後の部屋の利用等についての説明がありました。 本室は、プロジェクト活動の拠点ではありますが、それ以上に、学生や教職員に積極的に活用していただきたいと願っております。日本伝統文化プロジェクト室の開室- 14 -

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