コミュニケーション学科パンフレット
4/8

3 ▲ Department of Communicationsより幅広く、より実践的に。キャリアに直結する専門性を磨く。カリキュラム1年次春学期秋学期図書館入門文化情報デザイン基礎科目文化情報デザイン応用科目文化情報デザイン発展科目プロジェクト科目 5ページ卒業研究関連科目全学共通教育科目社会学心理学メディア論言語コミュニケーション基礎知識科目分析手法科目メディア文化情報リテラシー獲得科目メディア文化情報リテラシー運用科目社会情報科目情報収集・提供科目人文・社会科学分野の一般的基礎知識や、コミュニケーション・デザインの基礎となる諸分野の理論を体系的に理解する情報の真偽や問題点を見極め、それをもとに論理的・倫理的・批判的に思考し、「答えのない問題」に最善解を導くことができる幅広い人文的素養をもとに、どのような情報ニーズがあるのか、どのような情報が提供するに値するのかを判断することができる社会の諸集団・諸制度と情報流通の関係やその課題を探求し、それを解決するための意欲をもつさまざまな位相の情報に関心をもち、それを効果的に引き出し、適切にまとめ、発信する意欲をもつ明確なコンセプトに基づいて、さまざまなメディアを利用し、情報を的確に可視化するコミュニケーション・デザインのスキルとセンスを身につけて、責任ある情報発信を行うことができるさまざまな形のメディア情報やメディア文化を分析するための諸アプローチの知識をもつ知識・理解思考・判断関心・意欲・態度技能・表現メディアアート分析メディア文化史比較文化論映像情報デザインA伝承文化入門スキル教育科目    キャリア教育科目             世界の中の日本(歴史)民俗学入門メディア・クリティシズムAフレッシュマンセミナーWebデザインA映像情報デザインB学部共通科目先輩が語る科目の魅力コミュニケーション学科科目PICK UP  【映画と社会】時代によって変化する家族のあり方、をテーマに日本映画を分析しました。昭和初期から後期の映画を当時の時代背景とともに考察したのですが、なかでも私が注目したのは女性の描かれ方です。昭和初期の女性は外で働かず家事に専念することが美徳とされるなど、共働きの核家族が多い現代とは大きく異なることを知り、映画には当時の生活がこんなにも色濃く描かれているのかと驚きました。また撮影技法について学び、ある監督の作品では、始まりと終わりのカットを同じ構図で撮って人物の変化や時間の流れを表すという技法が強く印象に残りました。原作が同じでも監督と撮影技法が変わればまったく違う作品になることを見比べるなど、映画の楽しみ方が広がりました。ただストーリーを追うのではなく研究対象として作品と向き合えるようになり、この視点は卒業研究にも生かされています。映画から時代を読み解く。複眼的な解釈ができるように。前田 紗希愛知県 中部大学春日丘高等学校出身学科専門科目

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る