2018年度成果報告書
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① 正課外教育事業の体験を1つ以上とする。 ② オリエンテーション時に学生(新入生から現3年生)に対して、COC地域創成メディエーター取得を促すチラシ(別紙①参照)を配布し、学生への周知を図った。 ③ 推進委員は担当する正課科目の講義にて地域創成メディエーターの取得を学生に促した。 ④ 教務支援課に依頼し、資格取得に必須となる正課科目を取得あるいは履修中の学生を学科ごとにリストアップした。 ⑤ 各推進委員に学科毎(場合により学部)の上記リストを渡し、各学科の3年生指導教員とタイアップしてリストの学生に地域創成メディエーターを取得するように積極的に促した。 ⑥ 副委員長が事務局と連携し、⑤のフォローアップを行った。 ⑦ 推進委員および「動く」の活動担当者から、125名もの地域創成メディエーター候補の学生を選出いただき、「動く」の課外活動のフォローアップを行った。 ⑧ 「動く」の活動について、昨年度までの地域志向教育研究の活動や春日井市以外での活動から申請があり、推進委員会に諮り承認した。これまで認定済みの24活動に加え、13活動を新規追加し、「動く」の活動は37となった。 ⑨ 大学側の受講人数制限(例 キャリア教育科目(自己開拓、社会人基礎知識))により、本人の意思とは関係なく「学ぶ(正課教育)」を履修できない希望学生には、特別課題レポートを提出させて、地域創成メディエーター資格条件の「学ぶ」をクリアとする特別措置を認めた。 ⑩ 地域創成メディエーター育成のルーブリック評価で、育成する人材像を明確にした。(別紙②参照) (3)地域創成メディエーター取得学生の大幅増 以上のアクションプランを全体として一丸となり、着実に実施したことにより、2月19日に当日の欠席者1名を除く地域創成メディエーター候補の学生94名の発表会を開催、当日公的理由により発表が困難である学生15名は3月5日に発表会を行った。 この結果、立ち上げ期間のH26年度4名及びH27年度5名から、本格実施となったH28年度は144名、H29年度からはルーブリック評価に基づき「地域創成メディエーター」の資格を132名、H30年度は109名の学生に授与できる運びとなっている。 2019年度以降も引き続き地域創成メディエーターの育成数を増やしていく予定である。 6)地域創成メディエーター学生発表会「+エクスプレッション」開催(別紙③参照) 2月19日(火)・3月5日(火)の2回に分けて、それぞれ本学不言実行館アクティブホールとスチューデント・コモンズにおいて、中部大学地域創成メディエーター学生発表会「+エクスプレッション」を開催した。 地域創成メディエーター資格認定の最終課題「+エクスプレッション」は講義での規定単位取得に加え、キャンパスを地域に広げた課題体験に参加・実践した学生たちが、まちの再生や地域活性化などの特有の課題に地域と協働して現場で解決策を考えて取り組ん2 活動報告-16-

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