平成29年度成果報告書
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8)まとめ地域との長期的なつながりが期待される防災企画と医療と食事をテーマとした世代間交流会の企画が継続された。 LHSに代わって実践したLHVについては、学生と受け入れ世帯がお互いの学びのテーマを確認し合って実践したことが、個別の交流の学びの効果を高めている。また、活動は個別の世帯に留まらず、ホストファミリーの住む地域活動への広がりも確認でき、今後の発展性が期待できる。4.今後の課題世代間交流会は地域に息づいた活動に学生を取り込んで頂く形が、長期的な活動継続の理想型と思われる。大学が企画した交流会は参加者が固定する傾向にあり、大学内の活動をいかに地域活動とコラボレーションできるかが、今後の発展性を左右すると思われる。については受け入れ世帯は限定的であり、参加する学生も少数ではある。しかし、活動による学生の学びと成長が確認され、地域貢献活動への参加意欲を高めた学生は地域からも歓迎されている。長期的な広報活動と地域のニーズに合わせた活動の展開が必要である。2 活動報告実践-57-

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