平成29年度成果報告書
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3.活動成果 通年 ・「地域共生実践」を核にして、正課科目の地域関連科目のカリキュラムを体系化し、システム化を進めた。 ・ 地域創成メディエーター育成のルーブリック評価として、申請前、審査直前、審査時の3段階に分けて、各内容を作成してこれに基づき学生を育成した。これにより、学生の資質の保証することができるようになった。 ・ 上記で作成したルーブリック評価を確立することにより、育成する人材像(何をどの程度できるのか)を明確にし、学生および指導者への到達目標の明確化を図ることができた。 ・ 地域創成メディエーターへの導き(春・秋オリエンテーション、メディエーターサロンに代わる各研究室単位での勧誘・説明、関連講義内での勧誘・説明)、AL/TBLの勉強会(COC+での協働イベントであるサマースクール:9月5~7日合宿形式への参加による学生指導法の学び合い)の実施、必要なパンフレット等の改正/作成・HPでの案内等の掲載を行った。 4~8月: 春学期に地域共生実践を5講義・並列開講を運営し(履修者計169名)、作成テキストを活用し、修正案を収集した。また、評価基準については再検討したが昨年度内容について大きな修正は必要なかった。担当教員・協力者の勧誘を委員会にて積極的に行い、増員された。 8~9月: 春学期地域共生実践をふりかえり、評価基準の再確認をしたが、大きな修正は必要なかった。秋学期新規担当教員・協力者への実施を説明した。 9~3月: 秋学期に地域共生実践を春学期同様の規模にて開講・運営した(履修者計328名)。また、事後にふりかえり、評価基準を再確認したが、大きな修正は必要なかった。次年度の担当教員・協力者を再度委員会にて勧誘し、次年度の大枠も決定した。 2月 : 地域創成メディエーター学生発表会(+エクスプレッション)を平成30年2月7日と20日開催し、地域創成メディエーターをルーブリック評価に基づき、合計132名(口頭発表者6名、ポスター発表者126名)を認定した。 2 活動報告-46-

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