平成29年度成果報告書
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て内部評価委員会を開催し、事業活動の報告とそれに基づいて評価を受ける。 ⑧外部評価委員会の開催 大学・研究機関、行政、商工会議所の有識者からなる外部評価委員会を開催し、本事業の第三者評価を得ることで、事業の修正・改善に役立てる。 Ⅱ.教育 教育活動としては地域連携教育の推進と報酬型インターンシップの確立を目指す。 ①地域連携教育改革を実施し、教育システムを構築する。 1)地域共生実践を春学期5講義・秋学期5講義、並列開講の運営。担当教員・協力者の勧誘と増員。 2)地域創成メディエーターへの導き、AL/TBLの勉強会の実施。 3)地域創成メディエーター学生発表会(+エクスプレッション)を開催し、地域創 成メディエーターをルーブリック評価に基づき認定する。 ②報酬型インターンシップ制度を確立する。 1)春日井商工会議所との連携強化。 2)特命教授の会を開催。 3)学生への説明会を開催。 Ⅲ.研究 研究活動としてコミュニティ情報ネットワークの構築と高蔵寺ニュータウンを中心としたまちづくり活動を展開する。 ③地域住民に役立つコミュニティ情報ネットワークを構築し、地域がIT化により豊かで便利な地域として発展するための情報システムの開発を進める。 1)医療情報システムのプログラム仕様の検討と改良・検証。 2)シニア大学の講義映像配信システムの開発。 3)NPO活動情報受発信システムの機能強化。 ④春日井市のまちづくりの課題解決に協働し、地域住民が安心快適な生活を送れるようになることを目的に社会基盤の整備、地域環境の改善に関する地域開発を行う。 1)高蔵寺ニュータウンの課題と問題解決法について住民との意見交換会を実施する。 2)まちづくり講演会を開催し、全学部の学生に「まちづくり」の意義と参加方法について学ぶ機会をつくる。 3)まちづくり勉強会(学内)、タウンウォッチング(学外)を実施する。 4)正課並びに自主活動を強化する。 Ⅳ.社会貢献 高齢者・学生の交流活動を実施し、社会貢献活動として高齢者-学生交流・Learning Home stay(LHS)事業、シニア大学、高蔵寺ニュータウンのキャンパスタウン化の各活動を軌道に乗せる。 1 概要-8-

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