平成29年度成果報告書
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⑤「高齢者と学生の交流、高齢者宅へのLearning Home stay(LHS)」 高齢世帯や独居高齢者の見守りや生活支援を目的に若者による高齢者との交流や同居活動を進める。 ⑥「シニア大学(Chubu University Active Again College : CAAC)」 高齢者の健康づくりや再雇用のための技術資格取得を目的に実践教育を行う。 ⑦「高蔵寺ニュータウンのキャンパスタウン化」 高齢化で衰退した高蔵寺ニュータウンを活性化する目的で中部大学のキャンパス機能を高蔵寺ニュータウン内に拡大し、地域と大学が融合した若者も生活する場にしていく。 その他、③「コミュニティ情報ネットワーク」事業、④「生活・住環境を考えるまちづくり」事業でも研究活動を通して地域社会を安全・安心で便利なものとしていくことで地域社会に貢献していく。 (1)-2 目標 前項の目的を達成するため、今年度の目標を以下のように設定した。 Ⅰ.全体 ① COC推進委員会委員とワーキンググループの拡充 各事業活動リーダー・副リーダーおよび各学部代表委員からなるCOC推進委員会の機能を拡大し、活動内容に応じてワーキンググループを随時拡充し(実施体制・メンバー表参照)、本事業全体の推進にあたる。 ②「地(知)の拠点整備事業」の学内と春日井市住民への広報活動 1)「地(知)の拠点整備事業」の学内周知・広報活動のために28年度の活動報告会を6月に学内で実施する。 2)春日井市を中心とする地域住民への広報活動のために昨年度に引き続き地域連携市民フォーラムを10月に学外の春日井市内で実施する。 ③春日井市との定期的協議の場の設定 昨年度に引き続き、春日井市との定期協議の場を設定し、自治体との連携を図る。 ④NPO団体との定期的協議の場の設定 昨年度に引き続き、NPOとの連携協議の場を設定し、交流を図る。 ⑤地域志向教育研究経費による教育研究の推進 昨年度に引き続き、地域志向教育研究経費を設定し、教育研究の推進を図る。 ⑥地域創成メディエーターの育成 平成27年度までの立ち上げ期間から、昨年度は本格実施年度として具体的アクションプランを実施し、今年度も引き続き地域創成メディエーターの増加を図る。 ⑦内部評価委員会の開催 学長を委員長とする学部長・研究科長会のメンバーに春日井市をオブザーバーに加え1 概要-7-

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