平成29年度成果報告書
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平成29年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑦高蔵寺ニュータウンのキャンパスタウン化 フリガナ 氏 名 ヨコテ ナオミ 横手 直美 所属・職名 生命健康科学部保健看護学科・准教授 活動課題 中部大学で開催する乳児と母親に対する子育てセミナーによる看護学生の 共学・共育プロジェクト 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 横手ヨコテ 直美ナオミ 山下ヤマシタ 恵メグミ 岡倉オカクラ 実ミ咲サキ 橋本ハシモト 妙子タエコ 代表者 分担者 分担者 分担者 保健看護学科・准教授 保健看護学科・講師 保健看護学科・助手 〃 母性看護学 〃 〃 〃 修士(保健学) 修士(看護学) 学士(看護学) 修士(保健学) 研究総括、子育てセミナー講師 子育てセミナー講師、学生統括 子育てセミナー運営、データ収集・分析 子育てセミナー運営、データ収集 活動経過と成果 1.平成27~29年度の活動概要 ベビービクスと子育てミニレッスンによる体験型子育てセミナーを、春日井市近隣に在住する乳児とその母親を対象に平日に4回実施した。各回のテーマを以下に示す。ベビービクスは乳児の月齢に合わせて横手が指導した。なお、平成28年度から4回目の応急手当では、スポーツ保健医療学科の北辻耕司助手(救急救命士)が講師を務め、乳児シミュレーションモデルを用いて、より本格的な演習を行った。 第1回 ベビービクス+ママ&ベビーのためのアロマ 第2回 ベビービクス+赤ちゃんの発育発達とおもちゃ 第3回 ベビービクス+おっぱいと離乳食 第4回 ベビービクス+赤ちゃんのもしものときの備え 参加した母子は、平成27年度17組、28年度12組、29年度13組で、合計84名であった。 2.子育てセミナー運営要領 運営は、研究代表者・分担者と母性看護学領域のゼミ生を中心に行った。開催に先立ち、学生にスタッフマニュアルと会場の配置図を配付し、運営方法について説明した。次いで、ベビービクスのDVDを視聴しながら、赤ちゃん人形で実際にベビービクスを練習した。当日は、各回3~4名の学生が交替で学生スタッフとして活動した。事前準備として、会場設営、参加者の受付、乳児の体調確認(体温・体重測定)を行い、セミナー開始後は学生一人が4~5組の母子を受け持ち、母親に声をかけたり、母親が子育てミニレッスンに集中できるようにベビーシッター役を担った。各回の終了後はショート・ミーティングを行い、学生の感想や意見を聞いて改善に活かした。なお、参加者と学生スタッフは、レクリエーション保険に加入した。駐車場および会場内での安全確保と衛生面には、細心の注意を払い、3年間無事故であった。 2 活動報告-97-

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