平成29年度成果報告書
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成果 スポーツ保健医療学科7名(3年生2名、 2年生3名、1年生2名)が本プロジェクトに参加した。対象となったCAAC授業の受講生は、13人であった。授業は16回実施され、初回と最終回が体力測定であった。 地域のリーダーとしての自覚をもつことができたかというCAAC授業の受講生を対象にした質問では、56%が自覚をもてたと回答し、自覚を持てなかった人数をわずかに上回った。実際に運動指導を行ったかという質問に対しては、5.9%が家族や身内などに実施し、12%が家族や身内以外に実施したと回答した。家族身内と身内以外にも実施した人は12%であった。一方で、23.5% は運動指導には至らなかったという結果になった。 CAACのOB OGを対象に、運動指導の練習のために、本学学生に対して運動指導を試みるという会を実施した。6名(内5名は運動指導を実施している)が参加をし、本機会に対して全員が好意的な反応を示した。 参加学生に対しては、1,全く思わない、2,思わない、3,どちらでもない、4,思う、5,とても思う、の5件法にて質問した。キャリア形成に役立ったかという質問の平均値は、4.3であり、キャリア形成に結び付くことが分かった。また、地域のリーダーを育成することを理解して指導できたかという質問の平均値は、4.0であり、学生が、本授業の趣旨を理解して活動に取り組んでいることが伺えた。 活動成果の公表 第8回中部大学ESD研究・活動発表会にて発表 持続可能な超高齢社会に向けた健康寿命延伸のための運動法(加藤達也、堀天、長谷川弓珠) 2017年7月12日 中部大学 第4回地域創成メディエーター学生発表会(プラス・エクスプレッション) 2018年2月7日 ・加藤達也「 『 』 」 ・堀天「「スポーツの街」を創成する」 2 活動報告-96-

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