平成28年度成果報告書
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1 平成28年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑦高蔵寺ニュータウンのキャンパスタウン化 フリガナ 氏 名 ヨコテ ナオミ 横手 直美 所属・職名 生命健康科学部保健看護学科・准教授 活動課題 中部大学で開催する乳児と母親に対する子育てセミナーによる看護学生の 共学・共育プロジェクト 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 横手ヨコテ 直美ナオミ 山下ヤマシタ 恵メグミ 岡倉オカクラ 実ミ咲サキ 橋本ハシモト 妙子タエコ 代表者 分担者 分担者 分担者 保健看護学科・准教授 保健看護学科・講師 保健看護学科・助手 保健看護学科・助手 母性看護学 母性看護学 母性看護学 母性看護学 修士(保健学) 修士(看護学) 学士(看護学) 修士(看護学) 研究総括、子育てセミナー講師 子育てセミナー講師、学生統括 子育てセミナー運営、データ収集・分析 子育てセミナー運営、データ収集 活動経過と成果 1.平成28年度の活動概要 ベビービクスと子育てミニレッスンによる体験型子育てセミナーを計画どおり、春日井市近隣に在住する乳児とその母親12組を対象に4回実施した。開催日時と各回のテーマを以下に示す。なお、4回目の応急手当では、スポーツ保健医療学科の北辻耕司助手が講師を務めた。 第1回 6月24日(金):ベビービクス+ママ&ベビーのためのアロマ 第2回 7月22日(金):ベビービクス+赤ちゃんの発育発達とおもちゃ 第3回 8月25日(木):ベビービクス+おっぱいと離乳食 第4回 9月 7日(水):ベビービクス+赤ちゃんのもしものときの備え 2.子育てセミナー運営要領 運営は、研究代表者・分担者と母性看護学領域のゼミ生を中心とした学生11名で行った。開催に先立ち、学生にスタッフマニュアルと会場の配置図を配布し、運営方法について説明した。次いで、ベビービクスのDVDを視聴しながら、赤ちゃん人形で実際にベビービクスを練習した。当日は、各回3~4名の学生が交替で学生スタッフとして活動した。事前準備として、会場設営、参加者の受付、乳児の体調確認(体温・体重測定)を行い、セミナー開始後は学生一人が4~5組の母子を受け持ち、母親に声をかけたり、母親が子育てミニレッスンに集中できるようにベビーシッター役を担った。各回の終了後はショート・ミーティングを行い、学生の感想や意見を聞いて改善に活かした。 3.国際交流 第2回はYale University(USA)の助産学専攻学生2名と教員1名の参加見学があり、セミナー終了後に、感想や意見を交換した。両国の学生は、乳児の母親が置かれている昨今のストレスフルな状況や地域におけるサポートの必要性という共通点に気づくことができていた。 2 活動報告-87-

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