平成28年度成果報告書
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2 ⑦1月16~19日 3回目面談 ・体重測定、血圧測定、抗酸化力・酸化ストレス度測定、アンケート調査等 ・食事記録3日分の回収と確認 ・1,2回目の抗酸化力・酸化ストレス度測定結果の報告 ⑧2月上旬 最終結果の通知およびアンケート調査の実施(郵送) <成果> 7名の対象者は抗酸化能を有するゴマを1か月間継続的に摂取したことで、抗酸化力が向上し、酸化ストレス度は低下する傾向を示した。また食事調査の結果から、ゴマの継続摂取後の野菜摂取量が増加するなどの食生活改善の傾向が見られる対象者もいた。また、栄養教育実践に取り組んだ学生は、栄養教育の企画、実施、評価を行い、卒業研究としてまとめることができた。対象者との面談は、管理栄養士としてのコミュニケーション技術の必要性を実感させ、特に高齢者とのコミュニケーションの注意点を気付かせるのに効果があった。 活動成果の公表 平成29年2月18日(土) 第17回家政学関連院生・学生研究発表会(於:椙山女学園大学)にて、学生(4年生)が「地域在住高齢者との世代間交流会における栄養教育の効果について(3)~機能性食材継続摂取の効果~」として発表するほか、関係する学会等で報告できるようまとめる予定である。 2 活動報告-78-

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