平成28年度成果報告書
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1平成28年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ④生活・住環境を考えるまちづくりフリガナ氏 名 ウライ ヒサコ浦 井 久 子 所属・職名 生命健康科学部 スポーツ保健医療学科 助手活動課題 春日井市内少年野球チームにおける運動中突然死の原因である“心臓震盪”を予防するための講習会・野球教室の実施 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 浦ウラ井イ久子ヒサコ 伊藤イトウ 守モリ弘ヒロ 西垣ニシガキ 景ケイ太タ北辻キタツジ 耕司コウジ 善久ゼンキュウ 裕司ヒロシ 代表者 分担者 分担者 分担者 協力者 スポーツ保健医療学科・助手生命医科学科・准教授 スポーツ保健医療学科・講師スポーツ保健医療学科・助手硬式野球部・総監督 運動生理学 微生物学・放射線技術学 運動心理学 救急救命 博士満期退学 博士 博士 修士 データ収集・分析・総括 調査補助・データ分析 指導に関する介入・データ分析 講習会の実施・データ分析指導法の開発助言 活動経過と成果 ●2016年11月12日(土) 講演会の開催中部大学不言実行館アクティブホールにて、中部大学地域連携教育講演会「少年~高校野球選手を障害から守る」を開催した。参加者数は学生85人、中部大学第一高校生徒6人、一般参加20人、教職員7人であった。 <教育講演> 「指導者に必要なジュニア期のリスクの知識-心臓震盪-」 (生命医科学科・伊藤守弘准教授) 「指導者に必要な肩・肘の障害予防の知識」 (理学療法学科・宮下浩二教授) <特別講演> 「私と高校野球-怪我をケアするためにできる事を考える-」 (長野県佐久長聖高校教諭、硬式野球部監督・藤原弘介氏) ●2016年11月 アンケート調査実施上記講演会に参加した野球指導者22名と競技者91名に対し、野球選手の障害に関する質問紙調査を依頼した(中部大学倫理調査委員会承認番号260034-3)。有効回答は野球指導者16名、競技者91名であった。心臓震盪予防に関する主な結果を以下の通り記す。 <捕球指導に関して(指導者/競技者)> 「ボールを体で止める指導をしている/指導を受けた事がある」…… 86.7% / 94.0% 「ボールを体で止める指導をしていない/指導を受けた事がない」… 13.3% / 6.0% <逆シングルでの捕球指導について(指導者/競技者)> 「逆シングルでの指導をしたことがある/指導を受けた事がある」… 93.3% / 84.6% 「逆シングルでの指導をしていない/指導を受けた事がない」… 6.7% / 13.2% 「無効回答」… 0% / 2.2% 2 活動報告-75-

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