平成28年度成果報告書
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2.活動報告 (1)全体の活動成果 事業活動はCOC推進委員会ならびに活動毎のワーキンググループにより行なわれてきたが、それらに共通する課題や統括する活動は学監・センター長を中心にCOC推進委員会等COC全体で取り組んできた。それらの成果は以下のようである。 1)「地(知)の拠点整備事業」の学内と春日井市住民への広報・周知活動の実施 今年度は事業4年目となるので、活動内容をパンフレット、チラシ等によりさらに広く学生、教職員、市民に周知し、活動参加者を増加させることに努めた。 2)27年度COC活動報告会実施(別紙①参照) 6月29日(水)学内で開催し、正課教育活動を含む7つの活動プログラムのワーキング グループのリーダーが27年度の活動報告をした。一般市民、学生、教職員58名が参加 した。 3)COCホームページの拡充 各ワーキンググループの活動内容を中心に適宜更新し拡充した。 4)中部大学フェアのブース出展 9月15日(木)開催の中部大学フェアにCOC事業の紹介ブースを出展した。CAAC受講生も説明に参加した。 5)地域連携市民フォーラム開催(別紙②参照) 10月22日(土)春日井市東部市民センターホールにおいて、地域連携市民フォーラムを開催した。伊藤春日井市長のご挨拶を頂き、その後外部講師に東北大学大学院 医工学研究科 永富良一教授による「健康錬筋術のすすめ」と題した講演に加え、本学生命健康科学部理学療法学科 戸田香准教授による「アンケート調査から見る世代間交流の可能性と現状」と題した講演を行った。一般市民131名、教職員・学生41名が来場した。 6)平成28年度市民アンケート実施(別紙③参照) 地域連携市民フォーラムに参加した一般市民131名にCOCアンケートを依頼し、103名から回答を得た。COC事業については約25%の人が春日井市の広報誌で知り、さらに約65%の人が地域連携市民フォーラムやその他の広報チラシで知ったと回答した。市民へのチラシ配布活動の重要性が配付方法の改善と共に重要であると認識された。 7)地域志向教育研究の公募研究の実施 22件の研究課題を採択し、研究活動を支援(総額460万円)した。詳細は、「2.(3)2 活動報告-17-

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