平成27年度成果報告書
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1 平成27年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑥シニア大学(Chubu University Active Again College : CAAC) フリガナ 氏 名 堀田ホッタ 典生ノリオ 所属・職名 生命健康科学部 スポーツ保健医療学科・講師 活動課題 学生による体力測定結果の報告や運動指導は,学生自身とCAAC実習受講生に どのような影響を及ぼすか 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 堀田ホッタ 典生ノリオ 對馬ツシマ 明アキラ 代表者 分担者 スポーツ保健医療学科・講師 理学療法学科・教授 運動生理学 理学療法学 博士(医学) 研究全般 CAAC受講生対応 活動経過と成果 目的 私たちはこれまでに,本事業における科学的根拠に基づく身体活動の実践は,学生と受講者(高齢者)双方の共育と共学につながり,学生のキャリア形成の助力となることを明らかにした.それは,プロの講師から共に学ぶという形式により成立した.そこで今回は,受講者に対して,運動の効果測定の結果を学生がプレゼンテーションしたり,学生が講師となり運動指導を実施したりすることが,共育と共学を強化し,学生には,さらなるキャリア形成の助力となるか検討することを目的とした.また,受講者に対しては,地域のリーダーとして勉強したこと(健康運動の指導)を広めることの促進につながるか検討することを第二の目的とした. そして,以上より,本学にて学生・高齢者一緒に活動する環境となり,共育・共学を加速させることにつながり得るとの期待の下研究は実施された. 2 活動報告-85-

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