平成27年度成果報告書
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1 平成27年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑥シニア大学(Chubu University Active Again College : CAAC) フリガナ 氏 名 根岸ネギシ 晴夫ハルオ 所属・職名 応用生物学部食品栄養科学科・教授 活動課題 学生と地域との交流イベント「食の手作り体験教室」の開催 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 根岸ネギシ 晴夫ハルオ 代表者 食品栄養科学科・教授 乳肉利用学/食品加工学 博 士 活動経過と成果 学内キャンパスの食品プラント施設を利用して、身近な食品の手作り体験教室の企画開催を軸に、地域住民と学生との交流を図ることを目標として活動を行った。主な活動として、次の(1)~(3)を挙げることができる。 (1)新しい体験教室の検討 昨年度実施したソーセージ教室のほかに、新たに「手作りパン教室」開催を目指して準備を進めた。食パンとあんパンを手捏、発酵、焼成する手作りの方法を完成させた。しかしながら、焼き上げるまでに4.5時間ほどかかり、教室を開催するには発酵時間等を検討して所要時間の短縮化が必要と考えられたため、開催には至らなかった。 (2)ソーセージ体験教室の実施 昨年度に継続し、12月5日にソーセージ教室を開催した。高蔵寺 ニュータウンの市民16名とソーセージ教室の支援スタッフの学生3名が参加し、市民と学生らとのコミュニケーションを深めることができた。 (3)食育活動 7月23日に学内で開催された春日井市民向けの“省エネ・節電セミナー”にて、オリジナルの塩アイスクリームの提供とフードロスに関する講演を行った。春日井市民28名、市職員3名、学生など37名が参加した。また、11月16日に開催された“あいちの農林水産フェア”(場所:丸栄百貨店)に出展参加し、低アレルゲン・クッキー「こめっきー」とイノシシ肉を利用したソーセージを提供した。17名の学生が参加し、地域住民の方々と活発な交流を図った。 2 活動報告-83-

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