平成27年度成果報告書
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1 平成27年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑥シニア大学(Chubu University Active Again College : CAAC) フリガナ 氏 名 ハノチ セイコ 羽後 静子 所属・職名 国際関係学部国際関係学科・教授 活動課題 世代間交流による伝統知の継承(高蔵寺塾)プロジェクト(3年目) 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 羽後ハノチ 静子セイコ 和崎ワザキ 春日ハルカ 河内カワウチ 信幸ノブユキ 舛山マスヤマ 誠一セイイチ 對馬ツシマ 明アキラ 代表者 分担者 分担者 分担者 分担者 国際関係・教授 中国関係・教授 国際文化・教授 中国関係・教授 理学療法学科・教授 国際政治学 文化人類学 アメリカ研究 国際経営学 理学療法学 プロジェクトの立案・具体化 国際関係学部連携 春日井市国際交流ネットワークとの連携 プロジェクトサポート CAACカリキュラム連携 活動経過と成果 本研究の3年目は、まず特筆すべき活動経過と成果として、これまで、毎月行っていた高蔵寺ニュータウンESDフォーラムが、20回目となったのを記念して「第1回 中部大学+かすがい大好き市民フェスタ」を開催した。さらに、この行事を行うにあたって、中部大学との共催団体として、シニア大学受講生と高蔵寺ニュータウンの住民が中心となり、「春日井高蔵寺ニュータウン女性100人委員会」ができ、大学と市民の間を橋渡し、大学と協力する団体として活動が始まったこともまた成果であった。100人委員会の呼びかけで、春日井市市長の参加を始め、春日井商工会議所、春日井青年会議所、市内のライオンズクラブやロータリークラブ、春日井市商店街連合会、高蔵寺農協、春日井市社会福祉協議会、中部大学併設校のみならず、市内の幼稚園、小中学高校、また市内企業トップの王子製紙春日井工場、王子ネピア名古屋工場を始め、企業やNPO、NGOも多く参加した。 プログラムは、10時~12時が音楽プログラム、13時~14時、大学教員と市民の思い出の衣装によるファッションショー、14時~15時ラウンドテーブル「市民+産官学モデルの可能性と大学の役割」、15時~16時半中部大学学生と高校生、若いママによる世界の民族衣装ファッションショー。当日は、約700名の参加があった。 毎月のESDフォーラムでは、4月高蔵寺ニュータウンツアーを企画、高蔵寺の観光スポットを再発見して回った。5月~7月にかけては、春日井市未来プランについての提言や提案をまとめ、9月~10月は、市民フェスタの準備、特に当日の役割分担などを話し合った。当日は、市内全域から老若男女が参加、開かれた大学での市民と学生、教員との交流を楽しみ、学びあった。当日の模様は、 学内テレビで紹介され、中部ケーブルテレビでもダイジェスト版が毎日1ヶ月間放映された。 2 活動報告-81-

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