平成27年度成果報告書
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1 平成27年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ⑤高齢者と学生の交流、高齢者宅へのLearning Home Stay(LHS) フリガナ 氏 名 ホリ フミコ 堀 文子 所属・職名 生命健康科学部 作業療法学科・准教授 活動課題 世代間交流による教育効果と高齢者の心身機能への効果検証 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。) フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 (共同研究の場合) 堀ホリ 文子フミコ 戸田トダ 香カオル 佐藤サトウ 友美トモミ 杉本スギモト 英晴ヒデハル 代表者 分担者 〃 〃 作業療法学科 准教授 理学療法学科 准教授 人文学部 心理学科・講師 人文学部・助教 基礎看護学 内部障害 理学療法 発達心理学 教育心理学 修士 (看護学) 博士 (医学) 博士 (人文科学) 博士 (心理学) 研究総括・学生教育・世代間交流活動の企画・運営・質問紙作成・データ収集 学生教育・地域高齢者の窓口・世代間流活動の企画・運営・質問紙作成 データ収集 質問紙作成・データ集計 質問紙作成・データ集計 活動経過と成果【活動経過】 本教育研究では、大学生と地域在住高齢者の学内外における交流を通して、①高齢者に対する理解を深める②対人関係形成能力を改善する③高齢者の実生活から見た社会の問題点を考えることができる④社会人を目指す者としての目的意識や学習意欲を高めることができる⑤高齢者のQOLに関心を持ち自らの果たすべき役割について関心を持つことができるようになることを目的として交流会などを計画し実施した(表1)。 具体的には、5月に「グループディスカッションで語り合おう!」をテーマに学生教育セミナーを開催し、“大切な物”をテーマにシニアと学生が世代を超えた共通点を確認した。また、世代間交流会および9月にラーニングホームスティ(以下LHS)・ラーニングホームビジット(以下LHV)を実施した。その他、地域の集会所で行われている行事に参加し、交流を行うとともに調査協力を得た。 地域高齢者へのインタビュー(n=16)では、世代間にギャップを感じている人は多く、中部大学生と交流した経験のある人は肯定的なイメージを持っていた。世代間交流会やLHSについて参加経験のある人は少なく3名であった。大学での交流会への参加者は1名であった。自宅への学生の受け入れについては、宿泊は困難であっても8名は受け入れ可能であると回答が得られた。 表1 世代間交流会・LHS/LHVの日程および内容、参加者数高齢者・その他学生5月23日(土)地域連携座談会13時30分~15時 世代間で楽しむ交流企画バトル6月27日(土)災害への備え13時30分~16時 備えるだけで大丈夫?見て、触れて、考える「防災」7月25日(土)栄養教室13時30分~16時 開けゴマ!~味覚の実験をしよう~11月21日(土)体力測定会9時30分~16時12月8日(火)男の料理教室13時半~16時5月13日(水)15時20分~16時50分9月~10月28日(水)15時20分~16時50分21172247LHS:2世帯へ女子学生4名が2名ずつ実施(2泊3日、1泊2日)LHV:2世帯へ学生4名が2名ずつ実施(両世帯とも3回ずつ訪問)地域連携教育セミナー「ラーニングホームステイ・ホームビジット報告会1650125816回数参加者数テーマ 日程第1回第2回第3回第4回第5回18182756162 活動報告-78-

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