平成27年度成果報告書
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1 平成27年度 地域志向教育研究経費 成果報告書 活動項目 ① 地域連携教育改革・教育システムの構築 フリガナ 氏 名 イトウ カヨ 伊藤 佳世 所属・職名 経営情報学部経営学科・准教授 活動課題 学生主体によるマネジメント分野の標準化教材を活用した地元企業支援 活動組織 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 伊藤イトウ 佳世カヨ 代表者 経営情報学部准教授 環境管理 標準化教育 修士 責任者 中部大学ESDエコマネーチーム顧問 中部大学ESDエコマネーチーム 協力者 経営情報学部 企画、運営、広報 中部大学ESDエコマネーチーム 地域志向教育研究担当:田中翔太、牧野喜之、樅山貴斗(3年) 4 年 植手智哉 市川萌虹 太田僚介 伊藤百合香 山口菜々望 3年 池田敬介 エンカンイ 大橋亮祐 小林勇太 清水佳菜 菅谷浩佑 田中駿吾 田中萌子古山愛樹 細谷健登 保浦徹 元永拓己 吉田直樹 2年 荒木佑希也 井上恭助 大西一平 各務玄太郎 笹井理央 高本涼、仲尾裕太 増田高英 森下裕斗 渡邊祐弥、山岸幹弥 1年 青木泰樹 石田怜奈 伊藤凌汰 大塚駿也 加藤健広 木野倫太郎 鈴木栄之介 高橋佑太 都築一将 長尾咲希 西川浩平 服部アキラ 藤田大地 活動経過と成果 伊藤ゼミに在籍する1年生から4年生の学生及び希望者で構成する中部大学ESDエコマネーチームが主体となり、2009年度以降開発してきた環境マネジメント及び関連分野の標準化教材を用いた標準化教育を通じた産学官民連携活動を行うことで、学生の力量を向上させるとともに、中部地域の産業界の競争力アップに貢献しながら企業と学生のネットワークを構築することを目的に以下の活動を行ってきた。 <教材開発> 4月に中部大学ESDエコマネーチーム2015を結成し、活動を開始した。5月から8月にかけてISO14001改定に伴う環境マネジメント分野の標準化教材改定及び品質マネジメント分野の標準化教材開発を行った。9月に日本規格協会本部を訪れ標準化教育の専門家より教材に対するコメントをもらった。8回のイベントで市場テストを行いながら教材改定し、11月に教材を完成させた。 <ファシリテーター> チームでは2009年以降に開発した5つの標準化教材①標準って何(エコラベル等)、②もし社長だったら(ISO14001:環境マネジメントシステム)、③会社を守ろう(ISO22301:事業継続マネジメントシステム)、④せきにん(ISO26000:社会的責任)、⑤ものぷろ(ISO9001:品質マネジメントシステム)を用いて標準を教えるという活動を行っている。実演する際にはあらゆる年代の参加が必要である。そこで、標準化教育を行うためのファシリテーター教育を実施した。上級生が下級生の指導を行い、ファシリテーターとして一人で来場者の実演を担当できるレベルまで高めた。 <産学官民連携> 6月よりチームの学生が春日井市内の企業約1万社のリストアップを行うとともに、イベントの周知及びISOについてのアンケート調査を行った。9月に日本経営士会とのイベント協力を検討し、日本規格協会との基調講演の交渉を行った。 11月2日に地元企業向け標準化教室「春日井市内企業と中部大生の融合~ISOで繋がる地域連携プロジェクト~」を開催した。第1部は日本規格協会の富田氏がISO14001及びISO9001の改訂について」の基調講演を行った。第2部は、伊藤が中部大学における環境マネジメントおよび関連分野の標準化教育を講演し、樅山が教材を説明し、学生30名がファシリテーターとして教材実演を行った。参加者は58名であった。参加企業からは「楽しく簡単にマネジメントシステムを学ぶことができる。」「教材を社員研修で活用したい」との声を頂いた。また、来場者の意見を参考に教材の改善を 2 活動報告植手智哉 市川萌虹 太田僚介 伊藤百合香 山口菜々望池田敬介 エンカンイ 大橋亮祐 小林勇太 清水佳菜 菅谷浩佑 田中駿吾 田中萌子古山愛樹 細谷健登 保浦徹 元永拓己 吉田直樹荒木佑希也 井上恭助 大西一平 各務玄太郎 笹井理央 高本涼、仲尾裕太 増田高英森下裕斗 渡邊祐弥、山岸幹弥青木泰樹 石田怜奈 伊藤凌汰 大塚駿也 加藤健広 木野倫太郎 鈴木栄之介 高橋佑太都築一将 長尾咲希 西川浩平 服部アキラ 藤田大地-55-

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