平成27年度成果報告書
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2.活動報告 (1)全体の活動成果 事業活動はCOC推進委員会ならびに活動毎のワーキンググループにより行なわれてきたが、それらに共通する課題や統括する活動は学監・センター長を中心にCOC推進委員会等COC全体で取り組んできた。それらの成果は以下のようである。 1)「地(知)の拠点整備事業」の学内と春日井市住民への広報・周知活動を実施した。 今年度は事業3年目となるので、活動内容をパンフレット、チラシ等によりさらに広く学生、教職員、市民に周知し、活動参加者を増加させることに努めた。 (1)26年度COC活動報告会実施(別紙①参照) 6月24日(水)学内で開催し、正課教育活動を含む7つの活動プログラムのワーキンググループのリーダーが26年度の活動報告をした。一般市民、学生、教職員70名が参加した。 (2)COCホームページの拡充 各ワーキンググループの活動内容を中心に適宜更新し拡充した。今年度のアクセス数は36,600回となった。 (3)中部大学フェアのブース出展 9月17日(木)開催の中部大学フェアにCOC7つの事業の紹介ブースを出展した。 約30名がCOCの紹介ブースに来場した。特に、平成26年度地域創成メディエーター(学生)及びCAAC受講生の1期生も説明に参加した。 (4)地域連携市民フォーラム開催(別紙②参照) 10月3日(土)春日井市東部市民センターホールにおいて、地域連携市民フォーラムを開催した。伊藤春日井市長のご挨拶を頂き、その後外部講師に特定非営利活動法人 日本栄養改善学会 理事長で京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授の木戸康博氏を迎えて、「健康な食事~栄養バランス~」と題した講演に加え、本学工学部 電子情報工学科の保黒政大准教授による「春日井市における医療情報共有システムの開発」と題した講演を行った。一般市民94名、教職員・学生9名が来場した。 (5)平成26年度市民アンケート実施(別紙③参照) 地域連携市民フォーラムに参加した一般市民94名にCOCアンケートを依頼し、80名から回答を得た。COC事業については約15%の人が春日井市の広報誌で知り、さらに約54%の人が地域連携市民フォーラムやその他の広報チラシで知ったと回答した。市民へのチラシ配布活動の重要性が配付方法の改善と共に重要であると認識された。 2 活動報告-17-

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