平成27年度成果報告書
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長会のメンバーに春日井市を加えて内部評価委員会を拡充する。年度末には内部評価委員会を開催し、事業評価を行う。 ⑦外部評価委員会の開催 大学・研究機関、行政、商工会議所の有識者からなる外部評価委員会を開催し、本事業の第三者評価を得ることで、事業の修正・改善に役立てる。 Ⅱ.教育 教育活動としては地域連携教育の推進と報酬型インターンシップの確立を目指す。 ①地域連携教育改革を実施し、教育システムを構築する。具体的には以下の各項の達成を目標とする。 1)新設科目:地域共生実践を開講する。 2)地域創成メディエーターへの導きを確立し、学生の成長発表会(仮称)を開催する。 ②報酬型インターンシップ制度を確立する。そのために以下の各項の達成を目標とする。 1)春日井商工会議所との連携強化。 2)広報の充実化をはかる。 Ⅲ.研究 研究活動としてコミュニティ情報ネットワークの構築と高蔵寺ニュータウンを中心としたまちづくり活動を展開する。 ③コミュニティ情報ネットワーク構築 地域住民に役立つコミュニティ情報ネットワークを春日井市医師会等と連携して構築し、地域がIT化により、より豊かで便利な地域として発展するための情報システムの開発を進める。 1)コミュニティ情報ネットワークの利用を普及するための啓発活動を展開する。 2)医師会や春日井市との連携を強化し、システムの利用価値を向上させる。 3)本人確認手段とセキュリティ強化策をシステムに実装していく。 4)NPO の地域活動支援として、情報受発信システムの構築と利用価値を向上させる。 5)シニア大学の講義内容を、学外で再学習するための講義映像配信システムの開発を行い、運用する。 ④生活・住環境を考えるまちづくり 春日井市のまちづくりの課題解決に協動し、地域環境の改善に資する地域開発研究を行うと共に学生参加による地域に目を向けた学生の育成を図る。 1)交通・移動システムを試行していく。 2)既設住宅の転用(高齢者用、障害者用など)策を実施していく。 3)スマートシティとしての可能性とその実現方法を検討し、実施していく。 4)住民、学生が協調したまちづくりの可能性を検討する。 Ⅳ.社会貢献 高齢者・学生の交流活動を実施し、社会貢献活動として高齢者-学生交流・Learning Home 1 概要-8-

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