春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑧その他 フリガナ 氏 名 たかぎ とおる 高木 徹 所属・職名 児童教育学科・教授 (現代教育学部副学部長) 活動課題 自立・循環型教育支援プログラム「子どもアカデミー」 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 高木 徹 小熊 伸一 吉田 直子 三島 浩路 小笠原 豊 橋本 美彦 長尾 寛子 古市真智子 味岡 ゆい 代表者 分担者 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 児童教育学科・教授〃 〃 〃 児童教育学科・准教授 〃 〃 〃 児童教育学科・助教国語教育 教育学 発達心理学 社会心理学 理科教育 理科教育 美術教育 発達臨床心理学理科教育 博士 修士 修士 博士 学士 修士 博士 修士 博士 研究全般、企画ほか企画、管理、ほか 調整(学内外)、評価学外調整、評価ほか運営、学生支援ほか〃 〃 学生支援、評価ほか学生支援、運営、評価活動経過と成果 (目的) 高蔵寺ニュータウンに新設される小学校で、学生自身が企画したプログラムをもとに、地域の住民団体と連携して、初等教育支援活動を展開する。こうした活動を長期的に展開することにより、当該地域に在住する子どもの学力を学校教育と連携して高めると同時に、本活動に参加する学生自身の教授スキルや、教授活動を展開するために必要なカリキュラム管理・スケジュール管理等のマネージメント能力を向上させることが、本研究の目的である。 (活動計画と活動経過) 研究の初年度にあたる平成25年度は、本プロジェクトに参加する学生のスキルや能力を高めることを目的にした活動を学内で実施する計画を立てた。具体的には、小学生の学びを支援するために必要な教授スキルや、学びの場を管理するマネージメント能力等を学生が高められるように、学内施設を利用した活動を教員の支援のもとで行う。この活動には春日井市内の小学生を招き、「科学に関する学び」「言語に関する学び」「造形に関する学び」といった3つの学びを、参加した子どもたちに学生が提供する。 こうした活動を行うためには、参加する子どもたちのレディネスを推測し、目的にあった活動を企画する必要がある。さらに、安全管理等に対する配慮も不可欠であり、企画を練り上げるには一定以上の知識や経験が必要となる。そこで、それぞれの学びを企画する過程において、初等教育の専門家である本学の教員が、企画の初期の段階から学生に対する支援を行い、学生と共に企画を練り上げ、練り上げた企画を基にした学びの場を子どもたちに提供する中で、学生の教授スキルやマネージメント能力等を体験的にはぐくんでいく活動を事前準備として行った。 本年度は、27名の学生が本企画に参加し、3つのテーマに分かれて教員(本課題共同研究者)の指導の下、計5回の事前研修会にて知識やスキルを向上させるための準備をおこなった。 2 活動報告(23)-80-

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