春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑦高蔵寺ニュータウンのキャンパスタウン化 フリガナ 氏 名 栗クリ濱ハマ 忠司タダシ 所属・職名 工学部 電子情報工学科・教授 活動課題 キャンパスタウン化を実現するためのアンケート調査 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 栗濱 忠司 櫻井 誠 木下 拡就 鶴見 直城 原田 智之 代 表 者 分 担 者 協 力 者 〃 〃 ED学科・教授 EK学科・准教授 学生支援課・課長 学生支援課・担当課長 学生支援課・課員 固体物性 無機材料化学 学生支援 学生支援 学生支援 工学博士 博士(工学) 学 士 修士(国際) 学 士 立案・交渉・実施 立案・交渉・実施 交渉・実施 交渉・実施 交渉・実施 活動経過と成果 ①活動の目的 本活動は、高蔵寺ニュータウン(NT)内の空いているUR賃貸住宅や一戸建て住宅を利用し、これらをルームシェア形態で本学の学生たちを居住させることにより、ルームシェアによる人間力育成と高齢化社会への地域貢献ができる教育の場を提供することを目的とする。また、ルームシェア形態での居住により家賃の軽減が可能となり、学生たちの経済的支援も同時に行う。また、入居希望学生が単身での居住を望む場合には、要望に応えるような環境づくりを行う。これは2012年度に時限的に設置された学生支援戦略室会議での決定を受けて実施された活動であり、さらに2013年度に文部科学省により採択されたCOC事業のテーマのひとつである「高蔵寺NTのキャンパスタウン化」の一翼を担うものであって、地域連携学生住居の創出や図書館機能の設置等につながるものである。 ②活動計画と方法 (1)春日井市・UR都市機構・中部大学の三者で、月に1回程度の協議を行い、本活動の目的に沿ったUR賃貸住宅の活用や、高蔵寺NT内での学生による地域貢献活動等の可能性を議論する。また、高蔵寺NT内のNPOとも連携し、一戸建て住居利用の可能性を考える。 (2)高蔵寺NT内に居住する住民や、高蔵寺NT内の商業施設を利用する人たちが、中部大学生が高蔵寺NTに居住すること、地域貢献活動を行うこと等に対し、どのような気持ちを持たれているのかをアンケート調査し、分析を行う。 (3)大学とUR都市機構や地方自治体が協力して行っている学生住居や、企業とコラボレーションしている図書館の視察を行い、本活動の今後の方向性を模索する。 2 活動報告(19)-72-

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